なんだかこの記事はちょい大げさですが
話題のセッションを見てきた。
札幌で上映中なのは1館だけ。
しかもスガイディノス。
もう、覚えていないくらいここには
映画は見に来てなかったけど、昔ながらの映画館の
雰囲気も残っていて新鮮味も。
ただ、アイスコーヒー。
コーヒーの味がしなくてしょぼんでした。
さて、炎上中wの映画。
予告が熱くてムチャ楽しみにしていた。
面白かった。2時間あっという間。
でも、音楽映画として面白い感じはしなくて
サスペンス?ホラー?的な面白さ。
よく出来た音楽映画はクライマックスで
音楽が昇華するというか。
”このサントラ買ってみてー!”てな気分に
なるんだけど、この映画に関しては全く
音楽に興味がそそられなかった。
でも、繰り返すけれど。
すこぶる面白かった。所々では
サラリーマン生活を送っている自分を
叱咤する気分になったし、
少しうまく行って、”見えたふり”をして
語ったちゃう青春の恥ずかしさもよくわかったし、
なにより、”はっ”とする恐怖が2回くらいはあった。
でも、音楽映画としては、音楽映画特有の感動は
やっぱりなかった。
今回の騒動で町山さんが書いていたこの一文が
まさにという。
では、菊地さんが『セッション』に足りないと言いたかったのは何か。
音楽への愛とアンサンブルなのだ(バンドだからね)。
繰り返すけれど、映画としては最高に面白かった。
でも、素晴らしい音楽映画を見たいのなら
最近で言えばジャージー・ボーイズなんかの方が
良いと思う。
音楽映画としては微妙って散々行ったけれど
サントラ視聴したら燃えてきたw
しかも一時的に品切れとか。
タワレコにうってるかなー
てか、もっかい見たい!
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