先週の週刊文春の巻頭記事は
面白かったです。
”少年A「手記」出版禁断の全真相”
読み応えのある迫真の内容。
この出版には、今や”バラエティ番組”なんかにも
出て、スーパー編集者と言われる、幻冬舎の見城社長が
関わっていたという話。
少年Aからの熱いラブレターに感動した
見城社長が一緒に描き上げていった経緯が
見城社長へのインタビューを中心に語られています。
(最終的には幻冬舎からは出さずに
太田出版からの出版されます)
この記事の見城社長の最後の言葉。
”編集者としては、アウトローこそが文芸だと
思っている。編集者として、彼の本を出せなかった
無念の思いはやっぱりあるよね”
幼い子どもを猟奇的に殺した人間を
アウトローと言うこの感じ。やっぱりこの人は
嫌だなあと。
アウトローのところを猟奇的殺人者と言い換えて、
もう一度この言葉を口に出して欲しいですね。
砂川で起きた自動車による殺人。
唯一生き残っている女の子。
少し、回復の兆しがあるのでしょうか。
回復したほうが良いのかなあと、
誰もが思う状態ですね。
この事件、今、あの犯人の顔を見ると
もう、なんだよそれっていう位に怒りを
感じますが、これもアウトローなんでしょうか。
彼らも、手記なんか出すことがあるのでしょうか。
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