今日が人生最後の日だとしたら今日やることは本当にやりたいことだろうか。
by スティーブジョブス
今日はマッドマックスを見てみたい。
たとえ人生最後の日でも、これだけ話題になっているマッドマックスの最新作を
ビールを飲みながら映画館で見てみたい。
ジョブスが後押ししてくれたので、初回上映を見に行きます。
時間ギリギリにつきそうだったので、チケットは地下鉄の中で購入。
とんでもなく便利な世の中になりました。
本日からアベンジャーズが公開されるからなのか、朝9時前で激混み。
普通にチケット売り場並んでいたら間に合わなかった。
てか、あれだけ並んでいたらその場でスマホ使って買った方が絶対早いのになあ。
で、ビールを買いに。
MとLがありましたが躊躇うこと無くL。
800円!
いざ会場へ。
初回上映で、公開から日が立っている割には人が入っているなと感じました。
さて本編。
この映画評にあるとおり、殆どカーチェイス笑
それでどうしても頭に浮かぶのは北斗の拳。
なんだか少し時代遅れのロックバンドのLIVEを見ているような感じ。
ところどころでアクセントになる火を吹くギター笑
なんなんだろ、これ。
面白い。
文句なしに面白い。
2時間あるけれど1時間半は戦闘シーンてかカーチェイス。
それでも面白い。
『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』観た前職の先輩の話:「俺の隣がギャルとギャル男のカップルで心配したんだけど、喋ってたのは本当に最初だけですぐ二人とも黙ってさ。で、映画終わった瞬間、女の方がすげえ興奮しながら言ったんだよ『アナ雪超えたわ…』って」 ア ナ 雪 超 え た わ
— 黒須ユーキ (@skydog_gang) 2015, 7月 2
アナ雪みたことないけど、この映画の面白さがよくわかるエピソードですね。
ここまでは皆さんと同じ感想です。
ヒャッハーて気分に確かになります。
でも、皆さんのように映画をガシガシ見ていない自分からすると、普通に思うところもあったり明日への活力になるような映画でもありました。
大ボスのイモータンジョーは中小企業でたまたま登りつめた役員に見えてしょうが
なく、これといって何もやっていないけれどそれに従いたくない自分はマッドマックスに見えてしまい、それでも、やっぱり自分がなりたいのは
イモータンジョーではなくマッドマックスで、そんなことがストンと落ちてくる映画でした。
昔から、マンガなんかが好きで、硬派に憧れてしまう自分はやっぱりイモータンジョーのような姿になってまでは力を持ちたくないんだなと思います。
だけれども、この映画のマッドマックス達は決してイモータンジョーのようにはならないけれど、結果として成し遂げる。
それはイモータンジョーとしっかり闘ったから。
イモータンジョーへ向かって正面突破したから。
今日が人生最後の日だとしたら今日やることは本当にやりたいことだろうか。
イモータンジョーに言いたいことも言えない。
それでいいの?
とても素晴らしい映画でした。
しかし、今年見た映画は当たるなあ。
アメリカンスナイパー
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セッション
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マッドマックス。
映画楽しい。
そういうわけであの感動をもう一度的にAmazonで500円でレンタルするど。
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