今では地方都市で働いている小生ですが、数年前までは超一流企業で働いていました。
時期によっては連日連夜午前様という、過酷な職場です。
当時は今ほど残業にも厳しい世の中ではなかった、いやむしろ24時間戦えますか的な空気で充満していましたので、小生も大層やりがいを感じていました。
でも、心が病んでいたのでしょう。今思うとちょっとあり得ない行動を起こしていました。
深夜3時からの会議
これは、自分が起こした奇行ではないのですが、ちょっと普通ではないですね。
会議資料を作るがダメ出しされる。
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ダメ出しをした上司がキャバクラへ行く。
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上司がキャバクラに行っている間に、資料を修正する。
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上司がキャバクラから帰社。
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夜中の3時に会議スタート。
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部屋が汚すぎて消防車10台出動
元々部屋を綺麗にするのが苦手なのですが、当時はあまりに家に居る時間がないため、部屋は荒れ放題です。
汚部屋です。たまに「家、ついて行っていいですか」に出てくるような1Kの汚部屋です。
夜中の3時に会議が開催されるような日々を過ごしていた頃は、当然休日も出勤していました。
ある日、日曜日の仕事を終えて帰宅すると、自分の家の周囲に黄色いテープが貼られています。
おそらくそのテープにはKEEP OUT的な文言が記載されていたことでしょう。
恐る恐る家に近づくと、部屋の中には沢山の消防士が。
聞く所による、部屋が汚すぎて異臭が発生、ガス警報器がなったとのこと。
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夜中、会社のトイレで全裸
もちろん個室でですが・・・。
終わらない仕事、朝の4時。自分以外は全員が帰宅した職場。
もう、ストレスは最高潮。
気が狂っていたのでしょう。
それ以外には言うべきことはありません。
夜中まで働くとろくなことがない
深夜まで働いても、殆ど成果はあがりません。
それどころか、翌日の悪影響がでます。
悪影響が出るのが翌日なら良いのですが、精神に悪影響が出ることもあります。
自分も一歩手前だったのかなと思います。
同じように深夜まで働いていた人が、翌日の朝に自ら命を絶ってしまっていたことなんかもあります。
もしも未だに、深夜まで働くことを強要するような人や、会社があるのなら、なんとかして逃げ出した方が良いのかもしれませんね。