月曜日の朝が来ると憂鬱な気分になることが多くあります。
休日明けにやらなければならない、沢山の仕事を思い出して、どう乗り切ることができるんだろうと不安な気分で一杯でした。
そんな自分が名前ばかりではありますが、課長職になってから思うことがあります。
実務を手放した管理職って、結構楽じゃない?
管理職って仕事が少なくて楽じゃない?という話
自分の場合は、今まで通りの仕事を持ちながらの課長職なわけですが、「実務を持っていない管理職は楽」。そう感じてしまいます。
例えば今週は、スタートの月曜日から部下の持つ課題の解決の手助けをしなければなりません。
ちょっと重たい課題です。
それでも、さほど憂鬱な気分ではありません。
他人事だからでしょう。
所詮は部下の仕事であり、何か起きた時に本質的な責任をとるのは部下だからです。
どれだけ沢山のタスクがあったとしても、やっぱり結局それは「本来は」部下がやるべきことという認識に立つことができます。
少なくとも我が社はそうですし、どの会社も実質的には同じようなものではないでしょうか。
だから実務を手離した管理職はいつも余裕な顔をしているのでしょう。
自分が本質的に責任を感じるような仕事をしていなからです。
管理職になった結果余裕が生まれる
仕事に慣れてきて、経験を重ねてたから、仕事が憂鬱じゃなくなるのだと考えていましたが、管理職になって実務を手放すことによって、本来的に自分がやるべきこと、やらなければならないことが、なくなるからなのでしょう。
若いころは、「管理職のポジションにいる人、なんだか余裕があって流石だなあ」と思っていました。
余裕があるから管理職になれたんだと。
でも、実際には違いました。
管理職になって実務がなくなり、仕事が楽になったから余裕があるのですね。
実際、管理職がいないと成り立たない仕事って、査定位かもしれません。
もちろん会社によっては、管理職に強烈な営業ノルマがかけられていたり、企画を立案するよう指示が飛んでいる会社はあるでしょう。
でも、そうではなく、何となく数字や人員を持たされている管理職が沢山いる会社が殆どなのではないでしょうか。
管理職がプレッシャーを感じるような会社ではないと、これから先はしんどいかもしれませんね。
管理職が楽をしているような会社はまだ余裕があるということです。
自分の場合は、一般社員同様の実務を持ちながらの名ばかり課長なわけなので、やっぱり月曜日は憂鬱なことが多いわけですが・・・。
次回は、そんな名ばかり課長が体験したQBハウスの魅力についてです。
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