※2018年12月7日に加筆修正しました。
1年も終わりということで年末の挨拶回りでカレンダーを配ったり、配られたりしている人も多いでしょう。
だけどカレンダー、そんなに何本もらってもしょうがないと思うのですが、いかがでしょうか。
この記事は、今時あいさつ回りで壁掛けカレンダーを配っている会社が、なぜダメな会社なのかについて書いてみたいと思います。
目次
挨拶回りでカレンダーを配る会社がダメな理由
世の中のサラリーマンは、自分も含めてバカのひとつ覚えのようにカレンダーをせっせと配っていますが、完全な思考停止状態です。
おしゃれなオフィスに釣り合ったカレンダーがない
今、人を集める上でもおしゃれなオフィスが増えてきています。
昔ながらの事務机や椅子に日本製の古いパソコンが置いてあるオフィス1.0から、綺麗な壁紙に洗練されたデスク、その上にはMacというオフィス2.0へと時代は移行しつつあります。
オフィスは2.0へと進化しているのに、私達サラリーマンが配るカレンダーは全く進化していない、古めかしいデザインのものばかりです。
オフィス2.0にカレンダー1.0は似合いません。
届けても使われないカレンダー、むしろ邪魔になるだけのカレンダーをただ配り続ける会社。
顧客満足度みたいのを完全に無視していますよね。
挨拶まわり一つでも、その会社の根本的な考え方みたいのがよくわかります。
何本も壁掛けカレンダーは必要ない
壁掛けカレンダーは事務所に1つや2つあれば十分です。
しかし、多くの会社では取引先数十社から数十本のカレンダーが届きます。
みんなで同じものを届けるのですから当たり前です。
壁掛けカレンダーを配る会社はマーケティングセンスがない
とどのつまり、私達は相手が「いらない、むしろオフィスの邪魔になるから不要だ」と思っているものを配っているのです。
「必要としているものを見出して提案する」というのがマーケティングや営業に必要な事ではないでしょうか。
思考停止してカレンダーを配る様は、まさに旧来の物売り営業そのものです。
挨拶回りで配っているものをみると、その会社にマーケティングセンスや営業センスがあるのかがわかってしまいます。
挨拶回りで配ると喜ばれる物
そもそも挨拶回りには否定的な意見しかありません。
しかしながら、どうせ挨拶回りをするのであれば、相手が喜ぶものを配りたいものです。
誰でも喜ぶボールペン
年末年始の挨拶回りで、ボールペンなどが配布されると非常に嬉しいのが本音です。
ボールペンは何本あっても嬉しいですし、比較的長く使えるものですから、社名のアピールになるでしょう。
同じような位置づけで、メモ帳や付箋なども良いかもしれません。
年末年始にちょうどよい手ぬぐいやタオル
年末年始や机の上などのを拭くことも多いので、手ぬぐいなんかも助かります。
普段だとちょっと邪魔なお土産ですが、年末年始は喜ばれるのではないでしょうか。
年末年始の挨拶回りでセンスを見せつけよう
どうせ挨拶まわりをするのであれば、少しでも効果的にしたいところです。
思考停止して壁掛けカレンダーを配り続けるのはやめて、自分のデザインセンスやマーケティングセンスをアピールできる、ノベルティ2.0で攻めてみてはどうだろうかと、今更遅いこのタイミングで思った次第です。
そもそも挨拶周りにこだわる会社ってどうなのと言う話はあります。
来年こそは転職!って考えている人。年末年始をじっくり使って対策を立ててみてはどうでしょう。