キングコングの西野亮廣がまたまた本を出したということで、さっそく読んでみました。
活動としてはサラリーマンからはもっとも遠く、だからこそ最も勉強になる存在だからです。
早速ですが西野亮廣の「新世界」はこんな人におすすめです。
- お金が貯まらなくて悩んでいる人
- 毎日の生活が退屈でやる気が出ない人
それでは具体的に感想を書いていきたいと思います。
西野亮廣の新世界は「お金が貯まらなくて悩んでいる人」のため本
僕もそうですが、多くのサラリーマンはお金がありません。
冬のボーナスが100万円に手が届くとかニュースが出ていますが、あれはほとんど夢の世界で、世の中の9割のサラリーマンは100万円もボーナスはもらえません。
貯金をしたいけれど、毎日の生活を整えるだけが精一杯のお金しか支給はされません。
ぼくたちサラリーマンがお金が貯まらないというのは、恐らく変えることができない現実です。
この現実に気が付いた人は、若い頃から株式投資をしたり不動産を買ったりして打開策を見つけています。
実際、僕の周りにもごく少数ですが、副業の不動産投資が花開いている人は存在しています。
でも、僕を含め大半のサラリーマンは、「サラリーマンをやっていてもお金が貯まらない」という現実に気が付くことなく、定年を迎えたり、不運にもリストラにあってしまったり。
西野亮廣の「新世界」は、そんな僕のようなお金が貯まらないサラリーマンが読むべき本でしょう。
どうしてか?
お金のことがよくわかる本だからです。
お金が貯まらない人は、お金のことを知らないというのが貯まらない大きな要因ではないでしょうか。
お金のことを知っていれば、時間を味方につけた投資をなどをせっせと行っていたはずです。
「新世界」を読むとお金のことがよくわかります。
さらに、今や、この先のお金のあり方までもが、具体例と一緒に記載されています。
今までの方法でお金を貯めることができなかった僕たちが、これからどうやってお金と付き合っていくべきなのか、その指針となる本です。
西野亮廣の新世界は「毎日が退屈でやる気が出ない人」のため本
新世界を読むと不覚にもワクワクしっぱなしでした。
著者が面白い活動をしていることは重々承知のつもりでしたし、これまでに何冊か著者の本を読んでいて、その内容や意図も知ってはいるつもりですが、それでも読んでいてワクワクする本でした。
特にお金の仕組みを丁寧にひも解いて作られた新しいサービス「レターポット」についてのくだりや、「人の地図」の話などは読んでいて声を上げてしまいそうになるほどに、心が動く話しでした。
世の中にはまだまだできることや、面白いと思えることがたくさんあるのだということがよくわかります。
「なんだかやる気が出ない」と日々丸まった背中で歩いていては、この発想は出ないだろうなと思います。
西野亮廣の活動を追うだけでも、世の中は少し面白く見えるかもしれない。
そして自分も少し変わることができるかもしれない。
そう思わせてくれる本です。
また、その先のオンラインサロンにも非常に興味が湧いてきます。
さいごに
お金が貯まらない、毎日が退屈だという人はぜひ読んでみましょう。
少しだけ視界がクリアになるような気がします。
なんとなく自分が常識だと思っていたようなこととは、違うことが起きている世の中が存在していることがわかるかもしれません。
ぼくは「新世界」読んで気持ちがスッとしました。
今日は足取り軽く出勤をすることができそうです。
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