大きな会社に入るメリットは、当たり前ですがたくさんあります。
給料はもちろん良いですし、福利厚生はちょっと常識のレベルを超えて充実してたりと良いことがたくさんあります。
例えば、人間ドックを毎年無料で受けられるとか、中小企業じゃありえませんからね。
ただ、1つデメリットがあるなという経験を最近しましたので、今日のブログでは大企業に努めるデメリットについて書いてみます。
大企業に入るデメリット。
それは世界が狭くなるということでしょう。
大企業は登場人物が多すぎ
大企業に勤めている友人と話すと、びっくりするくらいに会社の話が出てきます。
部外者がいるからセーブしているんしょうが、それでも殆どの会話に会社の人の名前が出てきます。
また、世間では使われていない用語であったり、拠点が入っているビルの俗称も話しているうちに登場します。
なんとなく内容や、どこの場所かっていうのはわかるから良いのですが、随分大きな世界だなあと感心してしまいます。
これだけ沢山の登場人物やロケーション、覚えるの大変だろうなあとしみじみです。
大企業の社員は時事ネタとかにうとい
で、大企業に勤めている友人と飲むと、会社の話か昔話がほとんどになっていることに気がつきます。
今流行っていることとか、政治なんかの時事ネタはあまり話題に登りません。
まあ、飲みの席で政治の話されてもウザいのですが。
ただ、黙って大企業のこと中心の半ば内輪な仕事話を聞いてるだけではつまらんのです。
そこで今流行っていること、ワイドショーやツイッターで話題になっていることを振ってみるのですが、これが全く通じないんですよね。
え、何それ、へー面白いね。
何度このセリフを聞いたことか。
大企業の社員は会社の中でお腹いっぱいで満足
まあ、大企業の人は会社の話だけで十分なんでしょうね。
たくさん登場人物もいるし、スターなんかもいるのでしょう。
社内恋愛なんていうゴシップもあります。
人事の話がはじまったりすると、もう会話に熱を帯びてくるのがみてとれます。
人事の話には、嫉妬、ノウハウ、ゴシップと様々な要素がてんこ盛りなのでしょう。
大企業に勤めている人は、会社の中のことが面白くて、世間の話まで興味を持つ余裕はないのかもしれません。
そりゃ、知らない芸能人の話より、昔一緒に働いていた同僚の末路の方がリアルで、楽しいのは当たり前です。
さいごに
大企業に勤めていると世界が狭くなります。
簡単に言うと世間知らずになる可能性は高いでしょう。
ただ、それはそれで幸せなんですよね。
会社が全てで、そこで人生を全うできるのであれば。
ただ、世間知らずにはなりたくないとか、転職や企業をしたいと思っている人は、外の世界を見る習慣をつけた方が良いでしょう。
そのためには、副業でベンチャーの手伝いをしてみたり、個人事業主的な動きをしたりことなんてオススメです。
また、会社の人以外と飲む機会を増やすなんて良いかもしれませんね。
世間知らず、個人的はあんまり格好いいとは思えないんだよなあ。
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