
「なんでいつも遊んでばかりいるアイツの方が出世するんだよ!」
そんな理不尽さを感じたことのある人も多いのではないでしょうか。
サラリーマン人生と言えば出世、出世のために一生懸命資格の勉強をしたり、遊ぶのを我慢して残業をしたのに、自分は出世ができない。
一方で、資格なんて最低限しか取らずに休みは旅行三昧、残業もせずに飲み出てばかりの同僚がすいすい出世してしまう。
奥歯をグッと噛みしめるほどに悔しいですね。
この記事では、マジメなあなたが出世できなくて、遊んでばかりいる同僚が出世してしまうのは何故なのかについて、書いてみたいと思います。
チャラい遊び人の方がマジメな人より出世が早い理由
遊び人は役立つ教養が身についている
学生時代に良い大学へ入学したり、マジメに資格試験の勉強をしたりしている目的は、言って見れば教養を身に着けるためでしょう。
ただ、一生懸命机の上で学んだ教養って、どこか自己満足なところがあるんですよね。
先日、こんなツイートを見ました。
同僚二人で出張へ行った際、英語を一生懸命勉強して、TOEICで満点を取った人よりも、そこそこの点数だけれど、海外ドラマや映画を見まくっていた人の方が、現地の人たちとのコミュニケーションが円滑だったという話です。
資格試験の勉強もほどほどに遊びまくっている同僚は、遊ぶことによってマジメなあなたが手にすることのできない、役立つ教養が身についているのでしょう。
役立つ教養こそが、仕事を円滑に回したり、業績につながるのです。
遊び人は人脈が広い
資格試験に一生懸命だと、どうしても世界は狭くなります。
できる人脈は、同じ資格試験の勉強をしている人位でしょうか。
一方で、チャラい遊び人は、飲みに行く度に新しい人と出会い、人脈が広がっていく可能性があります。
人脈が全てだとは言いませんが、仕事をしていく上で、人脈がかなり大きな要素となるのはたしかです。
ある程度仕事のキャリアを重ねると、仕事をする上で人脈が広がったりすることはあります。
ただ、特に若いうちは、仕事以外で築いた人脈がポイントとなってしまうことがあるのも事実です。
特に社外の飲み会へ積極的に参加をしているような、チャラい遊び人は人脈を頼りに大きな仕事を獲得していたりします。
チャラい遊び人は結果が全てだと知っている
残業もせずに、飲みに出かけるのは、現状のサラリーマン社会ではまだまだハードルが高い話です。
話がわからない年配の上司などは、あまりよく思わないでしょう。
だからこそ、仕事もないけれどサービス残業を続ける人が中々減らないのです。
チャラい遊び人は、そんな高いハードルをジャンプして、飲みに出かけます。
それ相応の覚悟が必要です。
ですから、チャラい遊び人は仕事で成果を出して、文句を言わせないようにするのです。
結果を出して、残業をせずとも周りが納得するような働き方をするのです。
結果を出せば出世が早いのは当たり前でしょう。
マジメな人が出世をするにはどうしたらよいか
チャラい遊び人の方が出世をしやすいのはわかった。
では、マジメな人は出世できないのでしょうか。出世をするためにはどうすると良いのでしょうか。
マジメな人が慣れない遊びをやっても意味がありません。
なかなか遊び人のように成果につなげることはできないでしょう。
マジメな人が遊び人に対抗するには、希少人材になるしかないでしょう。
チャラい遊び人が飲みに行っている間に、希少人材になる努力をするのです。
ある分野について一番詳しくなったり、誰よりもパワーポイントで綺麗に資料を作れるようになったり、社内で目立つ存在になるのです。
希少人材になることで、出世の道が開ける可能性があります。
また、出世はせずとも、必要な人材として社内で高い評価を受けることになるでしょう。
マジメにやってる自分より、チャラい遊び人の同僚が出世して、悔しい思いをしている人も多いかもしれません。
ぜひ、腐らずに希少人材になる努力を続けてみてください。
会社人生は思っているよりも長いですよ。
どうしても納得がいかない人事の場合は転職をしよう
ただ、どうしても納得することができない人事ってあるんですよね。
僕もありました。
むちゃくちゃ不機嫌になるやつです。
不満な人事の憤りって、結構長引くものです。同じ会社にいると、多分一生続くでしょう。
他人のちょっとした評価にイライラしながら働き続けるなんて、残念な人生すぎます。
ですから、納得がいかない人事に遭遇した場合は、サクッと転職をしてしまいましょう。
いざという時のため、MIIDAS(ミイダス) などの転職サイトに登録しておくのがおススメです。
いつでも転職ができるっていうカードを持っていると、精神的に強いですからね。
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