パソコンどころかスマホで仕事をすることが多くなってきた昨今、字を書くことがめっきり減りましたよね。
わたくし、底辺サラリーマンブロガーコワルスキーも、紙の手帳を持つのを辞めるようになってから、めっきり文字を書かなくなりました。
でもたまに思うんですよね。やっぱり文字は上手に書けた方が良いよなって。
この記事では、パソコン全盛時代の今、サラリーマンが文字を上手に書けた方が良い理由について書いてみます。
字が汚いと恥ずかしい場面がある
僕の場合は昔から字が汚いことがコンプレックスでした。
多分、不器用なこと、身体が硬いことなんかも影響しているのかなと思います。
言われたとおりに鉛筆や筆を持つと、うまく動かせないんですよね。
「何を言っているんだい?」とい思うかもしれません。
とにかく字が汚くて、コンプレックスで、それは先天的なものに近いと勝手に思っているわけです。
ですから、パソコンが登場して文字を書く必要がなくなると思った時、技術の進歩によって人間のコンプレックスが一つ減るという瞬間に立ち会えたと、じわりと喜びを感じました。
たしかに、パソコンが登場して、メールで仕事をすることがほとんどになって、文字を手書きすることがなくなって、字が汚くて悩むことことはかなり減ることになります。
しかしながら、どうしても手書きをしなければならないタイミングってあるんですよね。
例えば結婚式の受付であったり、古いタイプの会社で採用時に求められる手書きの履歴書だったり、役所の書類だったり。
これら古い儀式や会社や役所とは一切関わらないという選択肢もあるでしょう。
すると手書きの文字で醜態を晒すこともなくなるわけですからね。
でも、サラリーマンをしていると現実的には無理な話です。
どうしても役所や、古いタイプの会社に付き合わなくてはならないことはあります。
冠婚葬祭も逃げることはできません。
いざというタイミングで手書きの文字を久々に書くとき。
自分の文字の汚さに震えが止まならくなります。
恥ずかしくてどうしようもないのです。
字が汚いと仕事で無駄な行き違いが生じる
恥ずかしさは一時の話で、実害がないと言えばないので無視ができる話かもしれません。
しかし、字が汚いことで仕事をしていく上で実害が発生する場合もあるのです。
字の読み間違いによる誤発注などです。
例えば、自分の場合は字が汚いあまりに、4と9が非常に似た造形になってしまいます。
自分自身はその違いをはっきり認識できるのですが、他人には判読が難しいようです。
4万個と9万個。もし100円の商品を発注した際、その違いは500万円となるわけです。
今時手書きで発注なんてしないよっていう人もいるかもしれません。
まあ、だいぶ減りましたが、それでもFAXを使った発注だったり、紙での作業指示が生き残っている会社や業界って普通にありますからね。
要注意です。
字が上手な人はそれだけで目立てる
ただ、最近はパソコンを使うことが多くなったせいか、字が汚い人が増えてきたような気がします。
昔から字が汚い自分としては、安堵感満載なわけですが、たまに綺麗な字を見るとびっくりしてしまいますね。
字が汚い人が増えてきた今、字が綺麗であることは目立つようになってきました。
特に年配の人なんかは、字が綺麗な人をみると露骨に褒めますよね。
字が綺麗とかどうでも良いわ!って内心は思いますが、サラリーマンとして人から良く思われるテクとしては、字が綺麗っていうのはアリですよね。
字は汚いよりは綺麗な方が良い
当たり前ですが、汚い字よりも綺麗な字の方が良いでしょう。
見ていて気持ちがいいし、書いている本人も気持ちが良いんじゃないでしょうか。
自分なんかは、綺麗に字が書けた経験がないんで、あくまで推測となってしまうんですが。
もしも昔は上手に字をかけたけど、最近はって人は、ちょっと努力してみると良いかもしれませんね。
僕のように字が上手に書けた経験がない人は、必死で努力する価値があるかどうか、その見極めが必要となるでしょう。
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