サラリーマンとして人の人生に影響を与えることができた

【Amazon.co.jp 限定特典/生写真付き】斉藤朱夏 1st写真集「裸足。」

こんにちは。コワルスキーです。

今朝は時間がないのですが、うれしいことがあったのでさらっと書きます。

 

先日、転職をする部下に言われたんですよね。

「課長に会って人生変わりました」

 

うわあ。

「いやあ、悪い方に変わってなければいいね!」なんてまた余計なネガティブ気味なコメントで返しちゃったんですけれど、かなり嬉しかったです!

 

 

何が部下に響いたのか

この部下は自分の指導に入ったタイミングでは、恐ろしく仕事ができない、思考が弱いタイプでした。

当時の自分は、ホリエモンの多動力だったりとにかく沢山本を読んで無双(夢想)モードだったんで、合理的な考えを自分に再インストールしていたところ。

ですから、この部下の指導にあたっても、効率やテンポの良さを重視していました。

 

「部下よ、人生を変えた出会いはホリエモンだよ」

 

正直こんなところですが、ホリエモンという原液を自分が薄めてこの部下に伝えたといったところでしょうか。

 

とにかく、努力、根性、ものづくりへのこだわり!で満ち溢れている会社の中で、定時さっと帰宅して、それなりに成果を出している自分のスタイルは新鮮だったのでしょう。

 

 

人に影響を与えることができる嬉しさ

人に影響を与えることができるってやっぱり嬉しいものですよね。

たとえ人事査定につながることはない部下からのものでも、評価をしてもらえたってこと。

認めてもらえたってことですから。

 

新卒で入った会社で、同期とよく話をしていたのを覚えています。

「この会社には、ああなりたいっていう先輩がいないよね」

 

サラリーマンとして働いていて、ずっと不満に思っていたことが、ロールモデルがいないことでした。

あらたに何かを産み出す力がない自分にとっては、何か道しるべがないと成長ができないと思っていたからです。

 

サラリーマン人生20年、まったく居なかったとは言いませんが、「あの人みたいになりたい」って思う人との出会いはありませんでした。

だからこそ、自分は熱心にビジネス書なんかを読むようになったのかもしれません。

 

そんな手探りでサラリーマンをやっている自分ですが、「出会って人生変わりました」って言われたのは少ししびれますよね。

 

 

格好良い先輩上司でいよう

最近、仕事へのモチベーションが落ちてきて、なんとなく棘がなくなってきました。

比較的モノ言うタイプだった自分も、気がつくとただ流されて漂っています。

 

びっちり年功序列、身内びいきの会社の中で、外様である自分が出世できないのは、なんとなくからはっきり見えてきました。

まあ、のんびり今の条件を維持して生きていければ良いかなってポツポツ思っていたところです。

 

でも、誰かの人生に影響を与えることの存外の楽しさと、自分のスタイルはさほど間違っていない、生き方として不細工ではないという自信が少し産まれました。

背中を丸めて、なんとなくサラリーマンをやらず、自分のスタイルをしっかり持って働こう。

そう思える出来事でした。

 

人生を変えたと言った後輩は、そのまま会社を辞めてしまうのですけどね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる