サラリーマンが少しでも生活を楽にして2,000万円貯めるための鬼のような指値という考え方。

綺麗な香港女子

 

サラリーマンでは金持ちになれないということに最近気がついたという話は、サラリーマンではお金持ちになれないという悲しい現実。そして気をつけなければならない会社という記事に書きました。

ただ、金持ちになることはできなくても、生活を少しでも楽にする方法はあると考えています。

今日はサラリーマンが今より少しでも生活を楽にして、老後に不足すると言われている2,000万円を貯めるための考え方について書いてみたいと思います。

 

目次

加藤先生の鬼ような指値という考え方

敬愛する不動産投資家加藤ひろゆきさん。

この加藤ひろゆきさんはボロ戸建てなどを格安で購入して、リフォームして賃貸に出すという手法を自著やラジオアプリ、ブログなどで惜しげもなく披露する慈悲深い方です。

ネット芸人界を席巻しているサウザー氏も加藤ひろゆきさんに大きな影響を受けています。

この加藤ひろゆきさんが物件を購入する時の必殺技にしているのが「鬼のような指値」です。

500万円で売りに出されている物件を購入する際、半値の250万円を提示したりするのです。

ちょっと凡人の僕では思いつかないというか、ブレーキがかかってしまいます。

「バカにされたと言われて怒られたらどうしよう」、「なんだか恥ずかしい」。

でも加藤先生はひるまず指値を入れます。

結果、押し戻されて250万円が300万円になったり、350万円になったりするようですが、それでも当初の500万円から考えると、大幅なディスカウントとなります。

僕だったら「1割引きとかなりませんか?えへへ・・」くらいとヘラヘラと緩んだ目元で下から覗き込むように聞くのが関の山です。

そこから押し戻されて475万円で値引き交渉をしたつもりになってしまいます。

加藤先生の鬼ような指値と、僕の値引き交渉では結果100万円以上の差が出てしまうわけです。

 

大きな買い物こそ鬼ような指値を入れる

いや、俺不動産投資やってないから関係ないわって思う人もいるでしょう。

でも、不動産投資をやっていないくても、鬼ような指値という考え方は、生きていくために、老後不足されると言われる2,000万円を貯めるために必要な考え方でしょう。

サラリーマンをやっていても人生で何度かは大きな買い物をするはずです。

家、車、家電。

ここでどれだけ値切れるか、鬼ような指値を入れることができるかで、2,000万円の貯蓄のハードルの高さも変わってくるでしょう。

最大のねらい目は家

新築で家を購入すると、安くても3,000万円、一般的には5,000万円程度はするでしょう。

ここに鬼ような指値をいれてみるのです。

もちろん、新築の家が半額になったりはしないでしょう。

それでも、言ってみると意外とやすくなるかもしれません。

もしも5,000万円の家に鬼ような指値4,000万円を入れて、押し戻されて4,500万円になったとしたら。

これだけで500万円です。

値引き交渉をしなかった人とは500万円の差が出てきます。

車だって鬼のような指値の意味はある

先日加藤先生の教えに背いて、新車を購入してしまいました。

ただ、この新車購入時にも鬼ような指値の精神は生きています。

今までのお金に無頓着で見栄っ張りだった自分だったら価格交渉はしなかったでしょう。

購入したのはファミリー向けのワンボックス。

最初の提示額は諸経費込みで390万円でした。

ここで300万円の鬼ような指値。

当然ディーラーの営業マンは絶句します。

しかしながら、あれやこれやと条件つきではありましたが、押し戻されはしたものの330円でマネー成立です。

新車を買うなんていう、愚かな行為に価格交渉をしないという恥を積み重ねることをしていたら、60万円も損をしていたことになります。

 

家と車だけで鬼の指値で700万円貯蓄できる

サラリーマンでも新車は3回程度、家は1回買うという人が多いのではないでしょうか。

ここすべてに鬼のような指値を入れていたとします。

すると家で500万円、新車1回あたり60万円×3回で180万円は節約できます。

足りない2,000万円の3割以上を鬼の指値で賄うことができるのです。

遠くの安売りスーパーへ行って節約した気になるな

節約と言うと日々の生活をコツコツ。

コツコツやっていますか?毎日節約サラリーマン人生のごとく、ランチ代を節約したり、休みの日は安い卵を探しに遠くのスーパーへいったりするのが王道でしょう。

そんなコツコツ節約は、まあゲーム感覚でやれば楽しいです。

でもあんまり意味ないし、行動を伴うコツコツ節約はいつか破綻するんですよね。

で、コツコツ節約、遠くの安売りスーパーへ行くことの問題点は、反動がでてくること。

うちの妻なんかがその典型で、「毎週安売りスーパー行って頑張って節約しているから」と、いきなり豪勢な外食しちゃったりします。

毎日コツコツ節約していると、大した成果はあげていないのに、節約できた気分になってしまうのが最悪ですね。

イザという時にも踏ん張って鬼ような指値を入れることができなくなります。

 

老後のために節目節目で鬼ような指値

老後にお金が足りないのはまあわかりました。

本当はサラリーマンやって新車乗り回している場合ではないでしょう。

でも中々サラリーマンをやめる踏ん切りもつかないし、なんだか色々あって新車買ったりもします。

まあ、買ってしまうものはしょうがない。

せめて鬼ような指値を節目節目で入れていきましょう。

大きな買い物をする時は、必死で値切りましょうよ。

そんな話でございました。

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