
サラリーマンではお金持ちになれないようです。
自分はドロップアウト中小企業勤務組なので、そりゃお金持ちになれないわっていう世界の住人なので、まあ当然でしょう。
ただ、以前所属していた会社の同僚たち、日本有数の大企業に勤めているわけですが、彼らもまったくもって金持ちになる気配がありません。
日本でトップクラスの有名で、トップクラスで有望な会社と言えるでしょう。
それでも、大金持ちになっている気配はありません。
サラリーマンではお金持ちになれない。
これは、令和の時代を生きていく上で、私たちが共通認識として持っておくべき考え方なのです。
さて、サラリーマンが金持ちになれないことはしょうがないとして、せめて老後に貧することがないようにはしたくはないでしょうか。
不足すると言われる2,000万円をためて、老後を豊かに過ごすための考え方について、書いてみたいと思います。
サラリーマンが貧乏にならないために買ってはいけないもの
今日も不動産投資家である@101CASHFLOW加藤先生の教えがベースとなった考え方になります。
基本的に、加藤先生のことを知ったのは、自分の人生がほぼ成立してしまった40代ですので、自分は加藤先生の教えとは真逆に生きていることになります。
そして貧しています。
ですから、これから書く「買ってはいけないもの」、自分は一部買ってしまっています。
だからこそ、加藤先生の教えは響くのです。
【買ってはいけない】新築のマイホーム
まず最初に挙げられるのがマイホームです。
なんかもう、サラリーマンになって結婚したら家を買ってフィニッシュっていうのが、ライフプランとして刷り込まれているのが、ぼくたち団塊の世代ジュニアであり、ロスジェネ世代です。
でも、この「買ってはいけない新築のマイホーム」を買ってしまうことが、サラリーマンにとって大きな呪縛となっています。
大企業に勤める高級取の友人たちが、金持ちになることができない大きな要因もこの「買ってはいけない新築のマイホーム」です。
住宅ローンを組むのであれば、高給取りのサラリーマンの方が、給与に占めるローンの割合が低くなり、その分生活が楽になりそうなものですが、そうでもないのです。
新築の家の金額は収入に比例して上がっていくからです。
年収450万円の自分がひーこら3,000万円の家を購入する時、年収1,000万円の友人たちは5,000万円、6,000万円の家を購入するのです。
年収が高かろうが、低かろうが、この住宅ローンがまじでキツイ。
これに縛られて、多くのサラリーマンがお小遣い3万円未満で暮らしているのではないでしょうか。
新築の家さえ諦めれば、老後の2,000万円なんてすぐにたまります。
じゃあ老後はずっと賃貸住まい?
別にそんなことを言っているわけではありません。
家は中古で良いのです。
中古の家だと一気に価格が下がります。
無理して年収マックスで住宅ローンを組まずに、中古の家を購入して老後に向けて資金を温存するというのが賢い選択のようです。
平気で1,000万円程度は節約できるでしょう。
しかも、中古の方が鬼のような指値は効きやすい・・・。
【買ってはいけない】新車の車
車についても同様です。
自分もサラリーマンになって2台の新車を購入しましたが。
サラリーマン人生を考えると、あと1台くらいは新車を購入してもおかしくはありません。
ピカピカの新車、たしかに気持ちが良いです。
新たな気分で、人生という名の桜が再度開いた感じがします。
でもそれって一瞬なんですよね。
車の価値って、1年ごとにどんどん目減りしていきます。
10年前に諸費用込みで400万円近く出して購入した新車、先日売却したら10万円にしかなりませんでした。
まだ4万キロしか乗っていない、まだまだ普通に動くのに・・・。
機能は変わらなくても、車の価値は時が経つほどに薄くなっていきます。
車を買うなら中古車が良いでしょう。
新車を買う人たちは、新車購入時の一瞬の煌めきのために、たくさんのお金を支払います。
中古車を買って、この恩恵にあずかりましょう。
たとえば、400万円で購入して10万円で売却した私の車。
中古車として40万円で売られたとします。
まだまだバリバリ動きます。
中古車のオーナーは、400万円の車を購入し、中古車のオーナーのために私は360万円をも支払ったとも言えるわけです。
新車の煌めきという一瞬で終わる価値さえ手放すことができれば、老後2,000万円もすぐに貯まるのではないでしょうか。
人生3回の車の購入を、全て新車とした場合は400万円×3回で1,200万円。
人生3回の車の購入を、全て中古車とした場合は50万円×3回で150万円。
新車を購入せずに中古車を購入することにするだけで、1,000万円の余裕資金が産まれるのです。
【買ってはいけない】盛大な結婚披露宴
結婚も結構お金がかかります。
ただ、気の合う人と結婚することができれば、子供ができようができまいが、楽しい人生を送ることはできると思います。
ですから、結婚自体は素晴らしいものだと思います。
老後2,000万円たりなくても、良きパートナーが側にいれば、楽しく乗り切ることもできるでしょう。
ただ、やってはいけないのが盛大な披露宴や分不相応な新婚旅行です。
これ、場合によっては数百万円単位でお金を放出します。
自分はごくごく質素に披露宴をやりました。
それでも100万円程度の持ち出しがありました。
新婚旅行は国内です。
これが豪勢な披露宴、海外での新婚旅行だと思うとゾッとします。
ご祝儀がもらえるとしても、もちろんお返しもあります。
また、盛大な披露宴って大体奥さんの希望です。
盛大な披露宴をどうしてもやりたいっていうパートナー、ちょっとその先の生活でも同じようにイベントごとや見栄にお金を使い果たしそうで心配ですね。
結婚は素晴らしいけれど、盛大な披露宴やそれを望む奥さんと一緒だと、老後の2,000万円はおぼつかないでしょう。
さいごに
買ってはいけないものを3つ挙げました。
自分の場合、3つ目の盛大な披露宴こそ△ですが、他は全て購入済。
いやあ、完全につんでいます。
将来ある30代の薄給サラリーマンの皆さま、令和の時代を生き抜き、老後の2,000万円を確保するために、新築の家、新車、盛大な披露宴はご法度です。
がんばりませう。
加藤先生@101CASHFLOW今日もありがとうございました。
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