皆さん今日もコツコツ節約していますか。
ところで、節約と言えば、安い玉子を求めてスーパーを駆け回ることなのですが、最近は結構ばかにされている感じですよね。
「時間を無駄にしてる」だとか、「本質がわかっていない」とか。
自分も妻が安い玉子を見つけて嬉々としているのをみて「アホか」と思っていました。
でも、「アホか」は自分であることに最近気がついたんですよね。
安い玉子を買いに遠くまで行くことは決して無駄なことではありません。
最高の趣味だと気がつきました!!!!
生きているだけでお金を製造できる人たち
大前提として、安い玉子買いを批判する人たちって、基本的に高収入なんですよね。
自営業だったり、廃スぺサラリーマンだったり。
とにかく生きているだけでお金が稼げてしまうような人たち。
そんな生きるお金製造マシーンの人たちから見ると、安い玉子を求めてスーパーをはしごするなんて愚の骨頂でしょう。
生きてるだけで金が製造できるんだから。
安い玉子を買いに行くために時間をすり減らすわけにはいきません。
生きていることがコストな僕たち
でも、僕ら一般人は違うんですよね。
生きているだけでお金なんて製造できません。
生きれば生きるほどにお金を消費してしまうのです。
そう。
つまり僕ら一般人は生きるコストなんです!
自分が生きるコストだってわかっているから、僕らは安い玉子を買いに行くのです。
安い玉子を買ってお金を浮かすためではありません。
安い玉子を買いに時間を浪費することによって、余計なことをして無駄なコストを発生させないためなのです。
黙って生活していると、やれ酒を飲んだり、やれソシャゲに課金したり、やれタバコを吸ったりと、どんどん浪費を続けるのが一般人です。
ですから、一般人には余計な時間を与えないのが、一番の節約方法です。
そういった意味で、スーパーを何件もはしごして、その間の何も浪費をしていない時間というのは、尊い時間と言えるでしょう。
安い玉子を買いにくことはドラクエ
そして無視できないのが、安い玉子を買うというゲーム性。
僕らはスーパーでとんでもなく安い玉子を発見したとき、背中に電気が走るほどの快感を味わうのです。
それはドラクエでメタルスライムを見つけた時のそれと似ています。
安い玉子を買いに行くという行為は、エンタメ要素もはらんでいるのです。
お金を使わず、コストを排出するだけの凡人の時間を潰してくれて、かつエンタメ性のある遊び。
それが玉子を買いに遠くまで行くという節約ゲームなのです。
こっちはこっちで楽しくやってるから放っておいて
時間が無駄だとか、そんなやぼなこと言ってんじゃねえよ。
こちとらそれはそれで楽しんでるし、「今日安い玉子あったんだよ!」なんていう話で和気あいあいとやってんだよ。
コストコストうるさいよ。こっちは息するだけでコストな人間なんだよ。
最近のご立派な皆さんのお言葉は謹んでお受けいたしますが、なんだかなあという気持ちになってしまった。
そんなブログでございました。
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