ホリエモンとか、ZOZOの前澤社長なんかが話している「お金は使えば使うほど貯まる」的な話を信じていた頃がありました。
でも、当たり前なんですけれど、全然たまらんのですよね。
サラリーマンであったり、一般人であったりは、お金は使えば使うほど減っていくのは当たり前です。
基本的には節約して、労働しないと貯まりません。
そこで貯まった種銭を投資まで持って行けるとベストでしょう。
サラリーマンって本当にお金が貯まらないですよね。
貯めるためにはどうすると良いのか。
自分の周りには自分の力でお金を貯めた例ってあまりないのですが、一人だけ思い出したので、一般人がお金を貯めた例について書いてみたいと思います。
学びがあるでしょう
5年で1,000万円貯めて息子を私立大学へ進学させたキャバ嬢
独身時代に懇意にしていたキャバ嬢です。
彼女はもう30代中盤のシングルマザー。はじめて接客された際、20代と偽っていましたが、どう考えても30代。
でも、その陽気なキャラで気合で20代で通していました。
彼女、昼はアパレルショップで店員をし、週に3日~4日ほど少しハードな接客のキャバクラで働いていました。
ダブルワークですね。
目標は息子の進学費用を稼ぐこと。
どうも彼女の息子の父親は、優秀な頭脳を持つ職業だったようです。
推測では医師というところ。
父親の血を引く自慢の息子に、立派な教育を受けさせたい。
そんな思いで彼女は必死のパッチで労働力を投入していたようです。
大学へ進学させるために1千万円。
それが彼女の目標でした。
目標を持ってひたすら労働力を投入する
結局、僕ら一般人は、目標を持って労働力を投入するしか、お金を貯める方法はないんですよね。
目標も持たずに、ひたすらキャバクラで散財していた独身の自分は貯金ゼロ。
目標を持ってダブルワークしていたキャバ嬢は同じ期間で1,000万円の貯蓄。
圧倒的な差がつきました。
ただ、漫然とダブルワークをするのはキツイ。
やっぱり何か目標がないと難しいでしょう。
家族がいる人は、家族の幸せのためにというのが良いでしょう。
嫁をパートから解放するとか、娘に学費の心配をかけないとか。
問題は独身なんですよね。
目標の立て方が難しい。ダブルワークだったり副業だったりのモチベーションの維持が大変なんですよね。
独身サラリーマンがお金を稼ぐために建てる目標。
おすすめはセミリタイアです。
セミリタイアとは、生活や老後に向けて十分なお金を稼いで、ほとんど働かずに済む状態になることです。
自分が今独身だったら、圧倒的にセミリタイアを目指します。
貯金プラス副業で、圧倒的に種銭を貯めて、お金がお金を稼ぐ状態を目指すのです。
セミリタイア状態になれば、ストレスでしかないサラリーマンの出世競争から逃れることができるし、気楽なものです。
もしこれを読んでいるあなたが、独身のサラリーマンであれば、セミリタイアを目指しましょう。
セミリタイアのために必要なのは禁酒
セミリタイアを目指して、お金を貯めるにはそれなりに意思の力が必要になります。
ホリエモンやZOZO前澤社長のように、お金を使いまくってもお金はたまりません。
お金が出ていかないよう、意思の力が必要です。
ただ、その意思を破壊してしまうのがお酒です。
お酒を飲んでいると、ついつい散財してしまいがちです。
自分も昔、お酒を飲んで2次会、3次会、4次会はキャバクラとなって1日で数万円使っていたりして、後悔しかありません。
お酒はお金を貯めること邪魔でしかありません。
お金を貯めて、セミリタイアしたいなら禁酒が良いでしょう。
禁酒をすることで、お金が出ていく蛇口はかなり狭くなります。
1000万円貯めたキャバ嬢も、今思うとお店ではあまりお酒を飲んでいなかったんですよね。
キャバ嬢は1000万円貯めて惜しまれながら引退した
結局、息子のために頑張ったキャバ嬢は、たくさんのお客さんに惜しまれながら引退をしました。
最終日は、彼女のお客さんで大賑わいでしたね。
忘れちゃならないのが、自分も含めて彼女の最終日に数万円支払って馳せ煎じた客たちは、絶対お金持ちになれないってことでしょう。
辞めていくキャバ嬢のために、ホイホイお金を使っているようじゃ、お金を貯めてセミリタイアなんてできないし、嫁を仕事から解放することもできはしないでしょうね。
キャバクラ行っている暇があったら労働力投入
キャバクラとか通ってたら絶対にお金は貯まりません。
お金を貯めたいなら、お金を使いそうな場所から距離を置くことです。
でも、そんな誓いもお酒を飲んでいるとご破算になりがちです。
だから禁酒をしましょう。
お金を貯めるためには、まずは自分をコントロールすることが必要です。
お酒は自分をコントロールすることを、限りなく難しくしてしまいます。
やっぱり禁酒なんですよね。人生の良い方法へ導くのは。
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