電話の着信が100回を超える日もある。
数年前までそんな生活をしていたことが信じられない。
どうやって仕事してたんだろう。電話の応対を100件とかしていたら、全然仕事なんてできていないはず。
実際そうで、まったく積み重ねも仕組み作りもできていなかった。
それで45歳になってしまった。切ねえ。
ただ、電話の愚かさに気がついたのは良かった。
電話がこない生活、最高。
いきなりの着信でビクッとすることがなくなる。
いきなりの着信でやっていたことを忘れてしまって、そのまま忘れ去って大問題になることもない。
ADHD気味の人にとって電話って結構厳しいんだよね。
ADHDの人はマルチタスクができないから、電話がかかってくると電話に全集中になっちゃう。
今は1日に多くて10回くらいかな。電話がかかってくるの。
100回かかってくる頃と比べるとストレスが段違い。ヤムチャとピッコロくらいには違う。
でも、1回もかかってこなくなる世界が理想。
どんな地平線が見えるんだろう。
多分見たことがない景色だろうな。
一応サラリーマンをやりながら、それでも電話が1日に1回もかかってこない。
そんな世界を目指しています。