
久々に週末にお酒を飲んでいません。
おかげさまで平日はお酒を飲まないという習慣はできましたが、年度末で仕事が忙しくなるにつれて、週末はお酒を飲むことが多くなってきていました。
「気持ちをほぐすため」とか、「多少飲んだ方が精神的に良い」とかありがちな言い訳を妻と自分にしながらです。
ただこれ、頻度が減ったとは言えども、結局お酒が習慣になっているっていうことです。
依存です。簡単に言うとやっぱり自分はアルコール依存が抜けられていないのです。
ただ、依存体質の自分にとってはこの依存を断ち切るのは結構難しい話しです。
何か禁酒をすることによるインセンティブを自分に与えなければ。
禁酒をして何か良いことはなかったのだろうか。
妻とケンカをしなくなった。
早起きできるようになった。
肩こりがなくなった。
体重が減った。
!?
体重が減った?
これは結構大きなインセンティブで、禁酒をする十分な理由になるのではないでしょうか。
40を超えて代謝が悪くなってくると、減量のハードルがぐんぐん上がります。
周りの同僚たちもガシガシ肥えてきています。
禁酒半年で5キロの減量
妻の出産が近づいてきた9月から禁酒をはじめて、今で大体半年です。
半年前の体重が65キロでした。
それが一時期は59キロまで落ちて、今は60キロと61キロの間をうろついているという状況です。
明らかに禁酒効果でダイエットに自然と成功していると言えるのではないでしょうか。
朝晩2回の犬の散歩や、徒歩通勤など、運動量は禁酒前と禁酒後に変わりはありません。
体重が減る前と後で生活を変えたのは、お酒を飲まなかったということだけです。
現在ピークより少し体重が増えて61キロという数字を目にするのは、週末にお酒を飲んでいるからではないでしょうか。
10キロのランニングよりも禁酒のほうが効果的
体重が59キロまで落ちた期間は、まさに禁酒で断酒をしていました。
毎晩帰宅後に飲んでいたストロングゼロも飲まないし、会社の飲み会に参加することもありませんでした。
ダイエットは難しいのは周知の事実です。
朝晩ランニングをして、週末は10キロ走っていた頃でも、体重が60キロを切ることはありませんでした。
走り終わった後にお酒を飲んでいたからでしょう。
走り終わった後に飲み干すビールは最高の喉越しで、いくらでも飲めてしまうのです。
10キロを連続で2日間、全力で走りきるよりもアルコールを完全に断つ方がダイエットにははるかに効果的というわけです。
10キロのランニングはまあまあ大変です。
自分にとっては微妙なラインですが、禁酒より10キロのランニングを続けるほうがはるかに辛いという人も多いのではないでしょうか。
ダイエットをしたいのなら禁酒という超効果的な方法も選択肢に入れてみると良いでしょう。
どうして禁酒をすると痩せるのか
よく禁酒がダイエットに良い理由として、ツマミを食べなくなるからということを上げられますが、自分は疑問に思っています。
なぜなら、禁酒でダイエットが成功している間、自分はガンガンとお菓子を食べていたからです。
じゃあどうして禁酒をすると痩せるのでしょうか。
自分はこう思います。
「体調、特に肝臓の調子が良くなって、身体の代謝が上がるから」
エビデンスを見つけるのは面倒なので、あくまで自分の実感です。
でもあながち的外れではないと思っています。
禁酒をしていると身体のキレが半端なく良いですし、何よりもお腹がすくのです。
ぐんぐんとエネルギーを消費しているという証ではないでしょうか。
大人になって落ちていた代謝が、禁酒によって戻ってくるというわけです。
やっぱり禁酒はダイエットに効果的
歳をとると代謝が落ちて、ダイエットがうまくいかない。
じゃあ代謝をよくするにはどうすると良いのか。
禁酒をしようということになります。
代謝が良い、子供の頃はお酒なんて飲んでいなくて、毎日元気に走り回っていたのですから、その頃のように生活すると良いのです。
禁酒は40年以上生きてきてやっとみつけた最高のダイエット方法でした。
でもお酒を飲むことを我慢するのは難しいという人は、お酒の代わりのストレス解消方法についての考察という記事を参考にしてみてください。
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