
営業マンはレスポンスの早さが命です。
これだけで、ペコペコ営業をしなくても、高度な提案をしなくても、仕事が継続的にくるという営業マンが存在するくらいです。
自分のことなのですが(調子こいてすみません)。
ペコペコはしないんですが、その代わり見積や問い合わせに応じるスピードには命をかけています。
ペコペコするよりはマシですからね!
そこで今頭を悩ませているのが携帯電話です。
スピードで対応するのは本望なのですが、電話で結構消耗させられてしまいます。
ちなみに、個人的な感想では、電話応対が多い業界って働き方が古いと思います。
この記事を読む前に、MIIDAS(ミイダス) なんかの無料転職サイトへ登録することをお勧めします。
電話がかかってこない世界って、控えめに言って最高ですよ。
目次
ながらスマホは厳罰化の流れ
さて、運転中にスマホや携帯にかかってくる電話。
これ、やめるとどうなるのでしょうか。営業成績に影響はあるのでしょうか。
結論からお話しします。
運転中にかかってくる携帯電話に出ないようにしても、営業成績にはほとんど影響はないし、むしろストレスが減ってQOLが爆上げです。
運転中のスマホ使用で起こる数々の悲惨な事件
運転中にポケモンgoで遊んでいて人を轢き殺してしまうという悲しい事故が起き出して問題になっていますが、運転中のスマホ操作は当然ながら危険です。
実際、自分もスマホを操作してヒヤリハットは何度かありましたし、携帯電話を使用していたからこそ起こった事故っていうのは昔から繰り返し起きています。
免許の更新時に見せられる教材ビデオでも、繰り返し電話を使用した寸劇が繰り広げられています。
今日も日本のどこかで・・。
容赦なく電話をかけてくるひとたちと違反の過去
しかし、運転中でもガンガンクライアントからは電話がかかってきます。
レスポンス命営業マンとしては出ないわけにはいきません。
電話の度にイチイチ路肩に停めていては、アポにも遅れてしまいます。
過去、運転中の携帯電話で5回ほど捕まってします。
運転中の携帯電話については罰則も厳しくなっていて、今では手に持っているだけで1点と6000円がとられてしまいます。
通話中の場合は2点と9000円です。
これでも駐車違反よりも罪が軽いというのは不思議な感じはします。
2019年から、運転中のながら電話への罰則が強化されます。
2019年11月まで | 2019年12月1日以降 | |
携帯電話の使用等 (保持) | 違反点数1点 6,000円 | 違反点数3点 罰金1万8,000円 |
携帯電話使用等により交通の危険を生じた場合 | 違反点数2点 9,000円 | 違反点数6点 30万円以下の罰金 |
中々激しい罰則です。
流れ的には飲酒運転が厳罰化された時と似ていますね。
ここまで厳しいと、携帯電話のながら運転も躊躇われるでしょう。
ただ、違反による点数や反則金も怖いのですが、もっと怖いことがあります。
いつか大きな事故を起こしてしまうのでは、そしてその時仕事のために携帯電話をしていたといたとしたのなら、悔やんでも悔やみきれないだろうと思うのです。
特に一人の子供の父親となった今、もしも自分が運転中に通話をしているせいで、小さな子供を轢いてしまったらと思うと・・・。
【ながらスマホ禁止】運転中に携帯電話をとることをやめてみた
運転中に携帯電話をとることは極力やめるようにしました。
どのように?
まずは優先度の低いクライアントの電話を無視することからはじめました。
仮にレスポンスが遅くて切られたとしてもダメージが少ないクライアントです。
次に、優先度の高いクライアントについても連チャンでかかってくるケース以外は断腸の思いで、無視しました。
結果、殆どの電話に運転中に出る必要がなくなり、かつ売上が落ちるようなことはありませんでした。
電話に出ないと売り上げが落ちる。クライアントに嫌われるなんて錯覚だったのです。
運転中の応対だと、どうしても「後で調べてから、また連絡します」が発生してしまうのですが、運転中は電話に出ずに、会社に戻ってからの応対の場合は一発で解決します。
また、優先度の低いクライアントについては、レスポンスを悪くし、応対の水準を下げることで、優先度の高いクライアントへ時間を裂き、より注力することができるようになりました。
運転中の電話をやめることにより、優先度の高いユーザーに対しては応対の質を上げることができるようになったというわけです。
もちろん、優先度の低いクライアントについても、電話でのレスポンスが遅いという理由で不満の声が上がるようなことはありませんでした。
また、仕事ができない人がすぐに電話をしてくる3つの理由という記事に書いたとおり、今時電話をしてくる人って、結構微妙になりつつあります。
運転中に限らず、電話を頻繁にかけてくるような人とは、付き合い方を考える良い機会ですね。
これだけ時代が変わっても、相も変わらず電話をしてくるような人とは付き合わない方が良いかもしれません。
環境を変えて、少し新しめの業界に移ってみると、電話をかけてくる人も減るかもしれません。
MIIDAS(ミイダス) などのサイトへ無料で登録して、新しくて伸びている業界を探してみてはどうでしょうか。
お前の仕事は人命よりも大切なのか!
全て強迫観念だったのでしょうか。
運転中にでも電話に出ないとお客様が逃げてしまうという。
経験者は語りますが、運転中の携帯電話の使用は明らかに集中力がなくなります。
人は轢いたことはありませんが、同じところをぐるぐる回ったりすることはありました。道もよく間違えました。
仕事と人の命、どっちが大事なの!
答える必要もありません。
もしも自分の子供が、携帯電話で客とへーこら話している、注意力が欠如したサラリーマンにひき殺されたらどうでしょう。
自分で書いていてぞわっとしました。ほんこわですわ。
それでは、今日も素敵なサラリーマンライフを!