コンビニが大好きでした。
恐らく小学校の頃、ジャンプを買いに行くようになってからコンビニのことが好きだと思います。
今から30年くらい前の話になるでしょうか。
コンビニに平積みされているキン肉マンが表紙のジャンプを見て、お店の中をウロウロしてアイスを買って帰る夏休み。
転校したばかりで友達があまりいなかった自分にとっては、強烈な幸せ体験でした。
この強烈な幸福感が今に至るまでコンビニへの愛を繋いでいたのでしょう。
中学生になっても、高校生になってもコンビニ通いは続きました。
社会人になってからエスカレートし、1日に数千円もコンビニで使うようなことさえありました。
しかし、結婚して少しペースダウンすることになります。
結婚してから妻と一緒にスーパーやドラッグストアへ行くようになって気がついたのです。
コンビニって高い・・・。
更にクレジットカードの明細を冷静に見つめてみて愕然とするコンビニでの使用額。
減ったと思っていても月に数万円もコンビニでの支払明細が記録されているのです。
30年間寄り添ってきたコンビニ。
断腸の思いでお別れをしようと思います。
お別れするためには、コンビニへ行くきっかけを把握し、コンビニへ行った事により与えられる報酬を他で用意する必要があると感じました。
コンビニへ行くきっかけ→新聞購入と昼食購入
きっかけはほぼこの2つに絞られます。
コンビニへ行った事により得られる報酬
→新聞を読む楽しさ・・・。お腹が満たされる幸福。
恐らくこんなところでしょう。
まずきっかけを無くしたいと思います。
新聞を買わずに、昼食はドラックストアで購入。
最近はスポーツ新聞を読んでいても知っているようなことばかりでした。
ですから、スポーツ新聞を購入しないことにしました。
これできっかけは1つなくなります。
昼食に関しても、基本食べずに済むのに習慣で買いに行っていただけです。
ドラックストアでソイジョイなんかを買うことにしました。
新聞を読む楽しさの代わりに、TwitterやNewsピックスを見るようにしました。
これで十分代替できました。
お腹が満たされる幸福はソイジョイで半分、音楽を聞いたり本を読むことで半分満たすようにしました。
これで、コンビニへ行く用事はなくなりました。
コンビニでなければ買えないものなどありません。
コンビニへ行く代わりにドラックストアやスーパーへ行きます。
これら2つの業態には愛情を感じることができませんので、恐らく無駄な買い物などをすることはないでしょう。
そんな生活をはじめてまだ2日。
果たしてコンビニへ行かずに生活を続けることは可能なのでしょうか。
こんな事を考えるようになったきっかけの本。
意思が弱い人、お酒やタバコを辞めたい人は読んでみると良いかもしれません。

習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)
- 作者: チャールズ・デュヒッグ,渡会圭子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
コメント