タバコをやめて5年が経過しました。
昔の事は忘れたとばかり最近では喫煙に対して最大限の嫌悪を抱いて過ごしています。
そんな中、今朝の北海道新聞WEBサイトを見ていて飛び込んできたのがこの記事。
実際、北海道の喫煙率の高さは尋常じゃないと思います。
喫煙率27.6%で全国トップなのですが、体感としては4割近くがタバコを吸っているイメージです。
恐らく現在自分が働いている業界が、労働集約型で利益率の低い広告・印刷業界ということも影響しているのでしょう。
職場、取引関係、中年若手問わずタバコを吸いまくりです。
逆に昔の同僚、ストックビジネスの最たるものである某大手通信会社に勤務している人達はほぼタバコを吸っていません。
普通に考えると、タバコには害があって、人にも迷惑かけるし吸っていてデメリットしかないとう事はそろそろ気がつくと思います。
しかし残念がらその日暮らしの労働集約型ビジネスに、疑問も持たずに働くような人達の耳にはタバコに関する悪いニュースは入ってこないのでしょう。
喫煙率が高いと肺がん死亡率が高い。
この図式をしっかり証明してくれた我が北海道は、良い働きをしているのかもしれません。
流石にこれでタバコと肺がんの関係を否定する人もいなくなるでしょう。
来る都議選では小池都知事にも是非この話を連呼して欲しいです。
逆輸入的に北海道民の耳にも届くことになるでしょう。
だけどまじでこれは何とかして欲しい。
受動喫煙は子供の脳にも影響があると言われています。
受動喫煙を受けた子どもの脳の機能(厚生労働省資料)
北海道民の決して高いとは言えない学力はもしかしたら喫煙と影響があるのかもしれません。
自然豊かで綺麗なイメージである北海道が、実はタバコ大国で肺がん死亡率が一番高いなんて恥ずかしい話です。
タバコ吸い放題の環境で、世界から観光客を呼んで観光大国になろうなんておこがましい話です。
可及的速やかに解決すべき問題で、タバコ問題を解決したその先に北海道が得るものは大きいのではないでしょうか。
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