同じ職場に勤めていて、同じような所得だけれど、通勤時間が短い人もいれば長い人もいます。
通勤時間が短い人、長い人の顔ぶれを見ていると、不思議と大きく2つの傾向にその顔ぶれが別れていることに気がつきました。
通勤時間が短いグループには仕事ができる人が多く、通勤時間が長いグループには仕事ができない人が多いのです。
何故通勤時間が長い人は仕事ができないのか?
- 時間に対しての意識が低い
- 十分な睡眠が取れていない
- 合理的な考え方ができない
暴力的にまとめると上記3つが主な理由ではないでしょうか。
1.時間に対しての意識が低い
通勤時間が15分の人、通勤時間が1時間半の人では往復で2時間半の差がでます。
2時間半あったら何ができるでしょう。
極端な話しをすると毎日映画を1本見る時間ができてしまいます。
一般的サラリーマンの時給2000円で考えると、1日5000円程度損をしているようなイメージです。
これだけの時間を電車に乗ったり、ぼーっとしたりで過ごすことに違和感を感じていないような人は、時間に対しての意識が低いとしか思えません。
スピード感のある今の世の中、時間に対しての意識が低いというのは致命的な話しでしょう。
2.十分な睡眠が取れていない
同じ職場で同じような仕事をして一緒に会社を出る2人。
19時に会社を出たとしましょう。
一人は19時15分に帰宅し、ご飯を食べて、風呂に入って、一杯お酒を飲んで大体20時半には一通りの事が終わって、後はいつ寝てもよい状態です。
もう一人は20時半頃に家につくことになります。
そこから食事をして、お風呂に入ってとなると、当然寝る時間も遅くなってしまいます。
更に、通勤時間が長ければ、寝る時間は遅いのに起きる時間が早くならざるを得ません。
通勤が短い人に比べて、通勤が長い人は一般的に睡眠時間が短くなるのは当たり前の話しでしょう。
睡眠時間が短いと集中力がなくなったりして、仕事に支障が出るというのは現在では常識的な話しです。
通勤が長い→睡眠が短い→仕事ができないの図式が成立してしまうのです。
3.合理的な考え方ができない
どう考えても通勤時間は短いほうが良いはずなのに、よくわからない理由で遠くに住みたがる人がいます。
仕事とプライベートはわけたいだの、出勤前に切り替えをしたいだの。
よくわからない後付の理由をつけたがります。
そんな考え方をして、人生の貴重な時間を無駄にするような人達が、仕事において適切な判断を下せるはずはないでしょう。
通勤時間が短いと時間にゆとりができて、人生の質が圧倒的に改善されます。
多少家賃が高くても、通勤のストレスが軽減される方が長い目で見ると医療費などの余計な支出が抑えられてお得なのではないでしょうか。
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