タバコを吸う人に、一つ言いにくいことを言わせてもらおうと思います。
「あなた、口が臭いですよ」
タバコを吸う人がだいぶ減り、今では禁煙がすっかり常識となってきましたが、サラリーマン、しかも底辺中小企業サラリーマンの喫煙率はなかなかのものがあります。
この記事では、タバコを吸っているサラリーマンが少しでも、タバコを吸うということに疑問を感じてもらえるよう、タバコを吸う人の口の臭さについてご紹介したいと思います。
タバコを吸う人が口臭を気にしない理由
職場の中で口が臭い人を思い浮かべてみました。
あいつもそいつもあのやつも、タバコを吸う人ばかりでした。
タバコを吸う人は臭い。
これは定説で、もう世の中のコモンセンスです。
喫煙者がタバコの匂いを身に纏いながら、ようようと喫煙室から戻ってきたのときの風邪の流れてたるや。
さて、タバコを吸う人、喫煙者はどうして自分の匂いをほうっておくのでしょうか。
どうして自分の口が臭いのにそのままに自然体で生きるのでしょうか。
ふと気がつきました。
その理由。
喫煙者は自分が臭いということを認識していないのです。
タバコの匂いでカモフラージュされてしまというのが1つ理由として挙げられます。
さらに、タバコを吸っていると恐らく嗅覚が鈍感になってしまっているので、匂いに気が付けないのです。
自分も一時期虫歯を放置していたこともあり、かなり臭い口で生きていました。
実はこの口臭を治すべく、歯医者へ通いだしたのと禁煙を開始したのがほぼ同時期なのです。
タバコを吸っている時は、自分がそれほどまでに臭いとは認識できていませんでした。
タバコを吸う人は自分が臭いということを認識できれば、タバコをやめられると思うのですが、吸っている限り臭いという認識にたどり着けないという、ロングアンドワインディングロードを歩いているのかもしれません。
喫煙者に口が臭いということを伝える方法
喫煙者に、「自分の口がいかに臭いのか」を伝えることさえできれば、タバコをやめさせることも可能でしょう。
では、どのように伝えると良いのでしょう。
面と向かって「あなた口が臭いですよ」というのは非常に難しい。
やはり一般的な情報として伝えていくほかはないのでしょう。
その意味で、今回のブログのような記事が増えていくことが一歩となると考えています。
「タバコを吸っていると臭くて迷惑」という趣旨の記事が増える。
記事が増えれば、喫煙者の目にとまることも多いでしょう。
また、SNSでシェアすることができれば、より目にとまるチャンスが多くなります。
とにかくタバコを吸うと臭いという事実を少しでも世の中に発信していくこと、それが世の中からタバコを減らす道筋なのは間違いないでしょう。
もし、この記事を読んだ人でタバコを吸っている人がいるのであれば、お伝えします。
「あなた、口が臭いですよ」。
自分もそうだったのでよくわかります。
気が付いていないだけで、みんな思っていますよ。
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