目の前に問題が立ちふさがった時に多くの人が頼るのがお酒です。
実は昨日、仕事上、少し将来への不安を感じたこともあって、久しぶりにお酒を飲んでしまいました。
飲む前は「よし、少しお酒でも飲んで一息付きながら、解決策を考えよう」。
そんな気持ちでした。
結果はどうでしょうか。
「早くベットに行って寝なさい!」
妻にこんな一言を浴びせられる始末です。
解決策なんて考えること無く、ただ意識を混濁させただけでした。
チームで仕事をしている時なんかも会議が行き詰まってくると「この続きは飲み屋で」なんていう誘導を初める人がいますし、人はとりあえずお酒で問題を解決しようと考えがちなのかもしれません。
結果、昨日の自分のようにただ意識を飛ばして眠るだけ、現実逃避をするだけに終わります。
サラリーマンを20年やって気がついたこと。
それは「お酒を飲んで問題が解決することはない」ということです。
むしろ思考がぼやけてきますので、解決からは遠くなるでしょう。
飲みすぎてしまうと次の日の気分も憂鬱で、問題を解決しようなどという気分にはならず先送りをするだけです。
問題が起きた時はひたすら解決に向けて取り組むのが1番です。
お酒に頼ってもろくなことはありません。
でも、一息つきたい時、これ以上問題には立ち向かえないと思った時、そんな瞬間もあるでしょう。
そんな時はどうすると良いのでしょうか。
お酒で一息をつかずに、そんな時はひたすら寝るのが良いでしょう。
ぐっすり眠ると当たり前ですが一息つけます。
次の日の朝もすっきりとして、昨日の問題にも前向きに立ち向かうことができます。
そして問題について考えながら寝ると、寝ている間に解決方法を自然と考えていることがあったりするから不思議です。
起きた時に「あ、こうやれば良いんじゃない?」なんて閃きが生まれてきたりします。
何か問題が起きた時、ついついお酒に頼りがちなサラリーマン、お酒ではなくベットや枕に頼る癖をつけてみると良いかもしれません。
睡眠を知ることは良き人生を知ることなのかもしれません。
ということで是非読んでみたい本。
コメント