サラリーマンの醍醐味と言えば名刺交換。
名刺交換こそが仕事の第一歩というわけで、名刺交換をしただけで仕事をした気分になってはいませんか?
そんな人は要注意です。
最近は名刺交換にこだわる人ほど、仕事ができない人である可能性が高いからです。
なぜ名刺交換をするのか
昔はチャットアプリはもちろん、メールもありませんでした。
実際に会う前に、連絡手段を交換するすべがなかったのです。
名刺交換をすることにより、電話番号をゲットし、そこで実際に会うことがなくとも電話で連絡を取れるようにするために名刺交換をしていたのです。
名刺交換の目的は連絡先をゲットするということになります。
さて、今はどうでしょうか。
メールやチャットによって実際に会うことなく、意思の疎通ができるわけです。
そのメールのアドレスを確認するために、名刺交換が必要といえば必要ですが、実際にあわずに伝えることはいくらでも可能ではないでしょうか。
名刺交換をしないと仕事が丁寧になる
取引先の紹介で遠方から電話やメールで仕事の相談をしてくれる人がいまして。
まだ顔をも見たことがないし、当然名刺交換をしたこともないけれど、定期的に仕事をするという人たち。
名刺交換をしたことがない人と仕事うる場合は、会って説明することができないから、メールでしっかり伝わるように組み立てて話します。
補足で電話をすることはあります。
会うことができなから、結果的にお互い丁寧な仕事をするようになります。
名刺交換にこだわる人は時間を無駄遣いする
一方で「とりあえず名刺交換だけでもさせて欲しい」とアポを取ろうとする人たちがいます。
会ってみると本当に名刺交換と世間話だけで終わります。
雑談するのが仕事だなんて言われていた時期もありました。
これだけ時間の流れが早くて、やる事ややりたい事が満載の時代。
なんだか時間がもったいなくないでしょうか。
そもそも名刺の役割は連絡先や所属を明示することで、
それはメールやFacebookで置き換えられています。
連絡先を探すのに名刺ホルダーを漁っている人を見ると涙が出てきます。
名刺交換に拘る人には少し注意した方が良いかもしれません。
時間価値を理解できていない、少し前の働き方をする人が多いのではないでしょうか。
コメント