若手社員が次々に辞めていく会社の特徴

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また我が社の若手が退職をする決意をしたようです。

辞めるだろうなあとは思っていた、かつ優秀な若手でしたから、新天地でも精一杯頑張って欲しいものです。

 

さて今の会社に転職して数年が経過しようとしていますが、どうも若手社員の流出が激しいと感じます。

何故なのでしょうか。

 

 

若手社員が続々と辞める理由

オフィスの匂いが昭和

利用しているデスクや収納棚が昭和時代に購入したものをそのまま利用しています。

なんかシールとか剥がした後もあります。

壁の塗替えなんかもしていないので、ところどころ剥がれていたり、茶色いシミが見られます。

茶色いシミって・・・。

ただでさえ斜陽産業である印刷会社です。

オフィスのレイアウトなんかを今風にして、時代についていっている感を出さないと、やはり若手は辞めてしまうのではないでしょうか。

 

 

社員の仲が良い(ただし中年以降)

我が社の中年、特に管理職は非常に仲が良い。

売上がどんなに悪くても朝からキャッキャと会社に来たことを楽しんでいます。

まあ、そうでしょう。

それなりの給与をもらっていて、仕事もどんどん若手に手放しているのですから、楽しいのでしょう。

 

一方若手社員。働けど働けど給与は上がらず。

理由は売上が悪いから。

 

中年以降の社員が仲良く楽しくしている会社は、非常に危ない。

高齢者の待遇ばかりが良い日本の縮図を見ているようで、若手は退散したくなってしまうのでしょう。

 

 

若手社員の自由にさせる

我が社では基本若手社員は自由です。

先輩社員の仕事をただ手伝う、同じように真似をしながらやってみる。

こんな数年を過ごします。

時間が空いたら飛び込み活動をします。

特に指導やキャリアプランのすり合わせはありません。

 

自分だったら無茶苦茶不安になります。

成長出来る気がしないからです。

 

若手社員に自由を与えるのは一見優しい指導に見えますが、ただ楽をしているだけなのでしょう。

 

 

若手社員がやめる三要素

  1. 古臭い
  2. 高齢者優遇
  3. 成長の展望がない

給与、労働時間などの待遇が著しく悪いわけではないのに、若手が流出する会社はちょっとこの辺に問題があるような気がします。

 

ただ必要なのは若手も会社側も対話なのかなあという。

平成のベストセラーである嫌われる勇気のようにお互いがじっくり対話ができる会社、若手のやり甲斐や意欲に応えてくれる会社であれば、若手社員が次々に辞めるようなこともないのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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