部屋が狭くなってきたので少し物を減らしたい。
しかしながら、日々奴隷のような労働に耐えて購入した物を捨てるのも耐え難い。
捨てるわけではないけれど、ブックオフで冷笑を浴びながら買い叩かれるのも耐え難い。
耐え難きは耐えたくない。
今更ですが、40代ですがと少し申し訳ない気持ちでメルカリのアプリを起ち上げました。
ずっと前にダウンロードだけしてあったアプリです。
これで妻に内緒で蓄財しようとちょっとした下心があったのでしょう。
いよいよ使う時がきました。
5分で終わるメルカリの驚くほどに簡単な出品体験
家で出品をしていると妻に見つかり、上納金を払うという憂き目にあってしまいます。
今年買った小沢健二のCDを2枚、静かに出勤時に持ち出しました。
まずは撮影です。本当は綺麗な場所に並べてそれなりに明かりも調節したかったのですが、仕事中です。
そんな場所はありません。
やむを得ず営業車の助手席に2枚並べて撮影をしました。
後はアプリに登録して発送方法、汚れの程度などを記載し、売値を決めます。
驚くほど簡単に終わりました。
5分程度しかかかっていないような気がします。
ヤフオクやAmazonセラーセントラルで出品をしたことも何度かありますが、これほど簡単ではありませんでした。
恐らく、ヤフオクなどは基本的にパソコンでの作業が前提だったからでしょう。
パソコンで出品となると、まずカメラで撮影して、それをパソコンに送って、パソコンからアップしてというちょっとしたタスクになってしまいます。
これがスマホであれば、SNSに画像をアップする程度の作業で終わってしまうのです。
とりあえず簡単に作業は終わった。
後は売れるのを待つだけですが、適当に撮影した写真ですし、価格も中古なのに低下の8割程度です。
そう簡単に売れるわけがありません。
言ってみれば今回は様子見です。
そうブツブツと独り言ちながら営業に邁進するのでした。
半日で売れるというメルカリの恐るべし市場性
営業から帰ってきてふとスマホのメールをチェックしました。
もう売れている。CDが売れているのです。
ヤフオクやAmazonを利用していた頃は、こんなに早く売れたことはありませんでした。
早くても昼に出品して夜というレベルです。
それがものの数時間で売れてしまいました。
それも定価の8割でです。
どれだけメルカリをつかっているユーザーが多いのかがよくわかります。
確かに、メルカリは何となく見てしまいます。
SNSをチェックするかの如くさらっと見てしまいます。
売るのがこれだけ簡単なのですから、当然買うのも圧倒的に簡単なのでしょう。
売れるのが早いのもよくわかります。
メルカリの発送作業が恐ろしいほど簡単でびっくり
ネットで物を売る際に最も面倒なのが発送作業だという人も多いのではないでしょうか。
梱包をして、送り状を書いて、送料を調べてそれを払って。
メルカリはこの発送作業を恐ろしく簡単でした。
梱包をするまでは、ヤフオクでの発送作業などと同じです。
しかし、その後はほぼストレスフリーです。
今回はらくらくメルカリ便という発送方法を選びました。
らくらくメルカリ便は匿名発想が可能なのです。
こちらの住所も、相手の住所も不要です。つまり送り状を書く必要がないのです。
メルカリのアプリでバーコードを育成し(ボタンひとつ押すだけ)、それをファミマの端末に読ませて、伝票をレジで渡す。
レジで荷物に貼る伝票を渡されますので、それを貼って終わりです。
幾らになるかなあとレジの前で佇んでいると衝撃の一言。
「お支払はありませんので」
・・・・。
アプリ内で完結しているようです。支払いまで。
とにかく楽しいメルカリ
これだけ手軽にストレス無しで売買ができるのであれば、もっと使ってみようという気持ちになります。
なんとなくアプリを見ているだけでも楽しいのです。
メルカリ経済圏という言葉が産まれるのもよくわかります。
もっと早く使っておけば良かった。
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