子供が産まれた話(興味ない人はスルーで)
さて子供が産まれました。
世界の底辺から叫ぶサラリーマンでも子供は産まれるもんなんだなあと、ちょっと自分でも驚きが隠せないのが正直なところです。
子供は可愛い?
正直まだよくわかりません。可愛いのは可愛いのですが、愛情的なもの、そうよく聞く「子供の顔を見たら父親として責任感がでてきたべや〜」的なものは、全くございません。
とりあえず可愛いのは可愛い。今はそれで良いのかなと思います。
育児を手伝ってみたのだが
恐妻家の我が家。当然育児への参入も求められます。
どうせ参入するのであれば、「言われる前に飛び込もう。育児の荒波へ。」
静かに決意し、子供が泣いていれば抱っこをしてみたり。
で、ダメ出し食らったり。
とりあえず抱っこくらいしか今はできないけれど、できることをやっていこうという所存。
そんな事を思っていたら昨日、新しい仕事を与えられました。
ミルク作り!
早朝一人で起きて、インスタントコーヒーを自分のためだけに淹れることがささやかな歓びである自分にピッタリの仕事。
消毒した哺乳瓶に、粉ミルクを入れて70度ちょいのお湯で溶かして、人肌に冷ます!
哺乳瓶の消毒は沸騰したお湯で数分間煮詰める。
鍋でお湯を沸かして沸騰させた後に何となく70度になるのを待つ。
哺乳瓶を触って自分の体温と同じ位になったのを確認して、我が子の口へ。
・・・・・・・。
むちゃくちゃ面倒。これ、3時間おきにやるのは大変だし、夜中にイチイチお湯とか沸かしてそんなことやってられないし。
妻が母親に相談してみたところ「そんなに面倒?お湯を沸かすの?みんなやってきたことだし?」
最後のところに育児の歴史が作り上げてきた壮大な闇を感じて仕方ありません。
育児をアップデートしてなるべく楽しく生きよう。
今60代や70代の人達がやっていた頃の育児と同じやり方が正しいとは限りません。
つまり自分らが小さい頃の育てられ方です。
当時はスマホはもちろん、携帯電話すらないし、固定電話だってダイヤル式の時代です
黒電話からスマホまでテクノロジーが進化しているのに、育児のやり方が同じなんておかしくないですか?
「私も苦労してきたんだから、あなたも苦労して当然」
このくだらない考えが最も横たわっているのが育児のような気がしてなりません。
苦労した分、もっと楽なやり方を見つけて育児を楽にしたいものです。
育児のアップデートです。
とりあえずミルク作りは楽になった
速攻ぐぐりました。ミルクやるために毎回お湯を沸かして、なんとなく70度になるを待つなんて絶対おかしいからです。
あるじゃないか。1回お湯を沸かせば70度にキープしてくれるすぐれものが。
速攻購入して里帰り中の妻へ進呈しました。
なんだか消毒も便利そうなのがあるし。
育児を一生懸命やることを否定するつもりはありません。
ただ、思考停止して昔ながらのやり方だけを受け入れるつもりは甚だありませんよという話しです。
少しでも便利で効率の良い方法を見つけて、イライラしている時間を減らす、そして子供に向き合う。
そんな姿勢でこれから頑張って行こうと思います。
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