世界が変わるのが大好きです。
底辺を這いずり回っているからなのでしょう。夢でも良いからガラガラポンが起きるさまを見てみたいのです。
だから「世界を変える」とか言ってるロックが昔から好きだし、ある意味世界を変えようとしたオウム真理教みたいな人達に一瞬肩入れしそうになったりします。
いわゆる中二病というのでしょうか。
その流れから、今では世界を変えるのはテクノロジーとすっかり信じ切っています。
実際、WindowsやiPhoneやGoogleは世界を変えてきたと言っても過言ではありません。
今、ちょっと世界というと大袈裟ですが、生活を変える可能性があるなというテクノロジーが出てきました。
スマートスピーカーです。
スマートスピーカーって何?
スマートスピーカーは家の中で活躍します。
リビングに置いてあるスマートスピーカーに話しかけると、色々とやってくれます。
音楽をかけて。ニュースを読んで。電気を消して。
これ、それほど便利?と懐疑的な目で見ていたのですが、最近ある出来事が我が身に起きて様相が一変しました。
子供が産まれたのです。
子供が産まれてわかったのですが、やたら抱っこする時間が長い。
家の中ではかなりの時間子供を抱っこしています。
抱っこをするとはつまり両手が塞がるということ。
それはスマホがいじれないということなのです。
両手が塞がっていても音楽を聞くことができたり、ビデオを再生できたりができるとどれだけ楽になるだろう。
スマートスピーカーは子育て世代の救世主となり得るのです。
そのスマートスピーカーで先頭を走っているのがどうやらAmazonで、AlexaというAIアシスタント詰んだ製品がアメリカで売れまくっているようです。
AmazonECHOという製品です。
で、AmazonECHO、日本でもいよいよ発売が開始され、徐々に手元に届いている人達が出てきていて、自分にも購入する権利が与えられたと本日Amazonからメールが届きました。
私がAmazonECHOを買わない理由
さあ、待ちにまった瞬間。すぐにAmazonのサイトへ進んで2秒悩みました。
本当にAmazonECHOで自分の子育てライフが潤いを持つのか?
幾つかのサイトで情報収集をし、AmazonECHOを買ってはいけない理由を3つ見つけました。
すなわち、AmazonECHOを今は買わない。といった結論に行き着いたのです。
AmazonECHOはAmazonFIREStickに対応していない
AmazonECHOを購入して、1番楽しみにしていたのがFireStickを音声で操作して、AmazonプライムビデオやYou Tubeを楽しむことでした。
娘を抱っこしていても「Alexa、ドクターXを見せて!」なんて言ったら、大門未知子が目の前に現れる。
それはなんて素敵なことでしょう。
ただ残念がら自分に招待メールが届いた2017年12月20日現在、AmazonECHOでFIREStickに命令を出すことができないと言うのです。
かなりの落胆です。
AmazonECHOはAppleMUSICに対応していない
AmazonECHO 音楽を楽しむ。声であれかけてこれかけてと言えるのも、やっぱり子育て中はかなりのストレスの発散になるはずです。
しかしながら、AmazonECHOが対応している音楽ストリーミング配信サービスはAmazon Musicunlimited、dヒッツくらいなのです。
Spotifyはもちろん、AppleMUSICにも対応していません。
家の中にあったCDは全て処分して、音楽に関してはAppleMUSICに全権を委ねてしまっている状態の自分としては、AppleMUSICに対応していないイコール音楽を聞くことができないとなってしまうのです。
AmazonECHOに対応した家電が恐らく1つもない
AmazonECHOでTVをつけたり、電気を消したり、掃除機をかけたり。
ある意味便利であることは想像に難くないことです。
ですが、残念がら我が家にはピアノが、もといAmazonECHOに対応した家電がないのです。
ルンバもないし、どう考えてもネットワークに接続できるような機器もありません。
AmazonECHOは様子見でAppleのHomePodに期待
スマートスピーカーは実は思ったほど世界を変えないのではないだろうかと最近思い始めています。
少しさびしい話ではあります。
ただ、あらたなオーディオツールとしてはかなり期待できるし、十分に生活を変えてくれるものだと思えます。
音楽Plusテクノロジーと言えばやはりAppleでしょう。
Appleが発売を延期してまで万全を期している製品HomePodが2018年の初頭に発射されるという噂があります。
当然AppleMusicに対応してくるはずです。
AppleMusic、そして万が一Apple TVにも対応してきたら、最近少し押され気味だったAmazonへの逆襲がはじまるかもしれません。
とりあえず、スマートスピーカーはAppleに張ってみたいと思います。
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