むちゃくちゃ忙しいです。
残業はあまりしていませんが、朝出社をしてから帰宅するまでの8時から6時くらいの時間、トイレと水以外はひたすら駆けずり回っているイメージです。
時期的なものもあるのでしょうが、こりゃ中々ハードです。
で、こんな忙し時期には唐突に思うわけです。
「あれ、なんでこんなにアホみたいに忙しいのに給料安いんだろ」
何故社員が忙しい会社は給料が安いのか
社員が忙しい会社。自分のように駆けずり回る会社は給料が安いのではないでしょうか。
なんだか周りをみていてもそんな感じです。
何故でしょう。
会社として効率的な稼ぐ仕組みができていない
社員が過剰に忙しい、駆けずり回っているというような会社は、会社としての仕組みが確率していないからでしょう。
駆けずり回っていればなんとなるという精神です。
稼ぐ仕組みができていないのですから、社員は無駄に動き回って給料が安いというわけです。
将来への投資ができていない
社員が忙しすぎる会社は、今あることをこなすだけで精一杯です。
新しいことへ取り組むことができません。
ただ、世の中で稼ぎやすいのは新しいことです。
先行者利益はやはり大きい。
忙しすぎて将来への投資ができていない会社は、新しい市場、ブルーオーシャンで楽に稼ぐことができません。
レッドオーシャンの荒波をただひたすらと、社員一丸となって溺れながら泳いでいるだけなのです。
NTTの暇そうなオジサンの方が自分よりも給与が高い現実
NTTの社員とかやばいです。
一部ガシガシ働いている人たちもいますが、昔電話の修理をやっていたようなオジサンなんかが、5時半に会社を出ているのに、平気で自分より給料が高いという。
ただこのNTT。
もとが国営でその分余裕があったからというのはあるのかもしれませんが、やはり社員が暇でも稼ぐ仕組みができているのでしょう。
固定電話から、携帯電話へ移り、今ではネットの定額制です。
実はそれなりにビジネスモデルが変化している業界なのに、今でもその分野でのナンバーワン企業です。
NTTはかなり余裕があるのでしょう。
だから潤沢な予算で研究開発部門を運営できるし、将来への投資が惜しみなくできるのではないでしょうか。
社員が忙しそうな会社へは転職するな
社員が忙しくて、「忙しいけど、それでも弊社はやり甲斐があります!」とか言っている会社。
一見なんだか魅力的に見えることもあるかもしれません。
でも、そんなのは会社が未熟なだけで、「忙しいけど」とか言っている時点でダメな会社だと自覚した方が良いのでしょう。
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