足元に落ちているゴミを見つけたら拾うようにしています。
家の中では勿論ですが、犬の散歩中などでも、抵抗感なく拾うことができるゴミはできるだけ拾って犬のウンチと一緒に捨てています。
数年前に、哀川翔(もしかしたら長渕剛かもしれませんが)が、ゴミをまたぐなと言っていたのを聞いたような、そんな些細なことがきっかけです。
当然、職場でもゴミが落ちていたら拾ってゴミ箱に捨てています。
ただ、そんな姿を見て結構反応があります。
「偉いねえ」という人から、「何アピールですか」と穿った見かたをする人まで。
まあ、職場でゴミを拾うとやけに目立つというわけです。
足元のゴミを拾うありあまるメリット
目立つかもしれないですが、時に穿った見かたをされるかもしれませんが、足元のゴミは絶対拾った方が良いでしょう。
いくつものメリットがあります。
異常を察知できるようになる
落ちているゴミを意識するということは、周囲に気を配りながら生活ができているということです。
周囲に気を配りながら生活をしたり、仕事をしていると、異変が起きていることを早めに気がつけるようになります。
例えば、異常に忙しそうな人がいた場合など、そのデスクの散らかりようでその人のピンチを察して手を打つことができたりします。
また、職場にゴミが沢山落ちているようになってくると、それは恐らく社員の意識レベルが低下しているという証拠でもあります。
自分の会社が泥舟になりつつあるというのも察知しやすくなるというわけです。
キャパオーバーの自分を落ち着かせることができる
忙しくてキャパオーバーになることがあります。
もう、やることが多すぎて、時間がなさすぎて、自分で何をやっているのかわからなくなるような。
そんな時、足元のゴミを拾う癖をつけていると助かります。
どんなにキャパオーバーになっていても、ゴミを拾う癖がついていたら、落ちているゴミを拾わざるを得ません。
落ちているゴミを拾いながら、少し立ち止まることができます。
「まだゴミを拾う余裕はあるな。大丈夫だな。」と冷静になることができます。
もしも落ちているゴミさえも無視するようになってしまったら。
それはかなり自分に余裕がなくなっているという証拠です。
足元のゴミを拾う癖をつけていれば、自分の忙しさを冷静に見極めることができるようになるのです。
気持ちがスッキリする
掃除をするのって実は結構ストレス発散になります。
自分の部屋はもちろんですが、職場も綺麗にすることで結構スッキリした気分になります。
足元のゴミを拾うメリットは結構ありますし、単純に気持ちが良い。
さらに足元のゴミさえ拾えないなんて余裕なさすぎです。
足元のゴミは拾う。そんな癖をつけておくと間違いないでしょう。
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