多動力が漫画になってくれたおかげで、あらためて読み返しています。
この漫画で読む多動力は、自分にとって再発見となりました。
ビジネス書、特に思想をインストールしておきたいほどに好きなビジネス書は漫画になっていると、刷り込みを行いやすいという発見です。
さて、あらためて漫画で多動力を読んでいると、色々と忘れていたことなんかを思い出します。
多動力をはじめて読んだ際には試してみようと思っていたこと、実行されていないのです。
特に忘れていた〜と痛感したのが、1万人の一人の人材になるという話。
3つの肩書を持つことで希少価値があがる
まずある程度の期間、何かに集中をして100人に一人の人材になる。
その後、違う分野を極めてそこでも100人に一人の人材になる。
100×100で1万人に一人の人材になれるというロジックです。
さらにもう1つ100人に一人のレベルになれば・・。
無理やりと言えば無理やり感あります。
でも、これ少し努力をすることで実践することができると思います。
やってみる価値はあるでしょう。
そもそも30代、40代でそれなりに経験を積んでいれば、すでに1つ目の100人に一人は達成しているはずです。
あと1つ肩書を作ることができれば1万人に一人の人材になれるというわけです。
ただの営業マンは不要になってきた
さて営業という仕事の話しです。
昔は、何か新しい情報をお客さんのところへ届けて、そこに紐付けをして商売をしてくるのが営業の仕事でした。
インターネットがガラッと景色を変えてしまいました。
もう、ほとんどの情報は営業が届けずとも、入手することができるのです。
知らないことを届けてくれるからまだ価値があった営業マン。
今では必要な時に呼ぶだけで良いのです。
営業マンもオンデマンドの時代というわけです。
これはもう解決できない話でしょう。
ですから、必要な時、呼ばれた時に営業は動けばよくなり、その他のタイミングでは営業はやることがありません。
かなり効率は良いのですが、暇ですね。
他の時間、何をやっていましょう。
営業をやっていない間は生産しないと雇われない時代がやってくる
オンデマンド営業マンを雇うのは効率が悪い。
呼ばれて営業に出かけるまでの間は、何か他の事をやってもらっている人の方が雇われやすいのではないでしょうか。
例えば、営業もできるけれどライティングができる、デザイナーが本職だけれど営業もできるっちゃできる。
これからは、営業以外の二つ目、三つ目の肩書がある方が、間違いなく雇われやすいでしょう。
情報伝達だけをする営業はウォーキングデットです。
空いた時間で何か生産できる営業マン、自分で営業して自分で生産できる営業。
これからは一人で分業できる営業じゃないと、サヴァイバルダンスを上手に踊ることはできないのでしょう。
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