おかげさまで今年も昇進、昇給なしという底辺サラリーマン街道をまっしぐらです。
先日見たテレビで、手取り20万円ので結婚した男性を手取り20万円という事実を隠していたことで、夫婦間に亀裂が走るという話しが流れていました。
Twitterでも叩かれまくりです。
「手取り20万円で結婚するなや!」・・。といった意見がてんこ盛りでした。
隠していたことは悪いと思いますが、手取り20万円はそれほどまでに叩かれる話しだということに衝撃を受けています。
さて、給料が安いと他で稼ぐという発想が出てきます。
ぱっと思いつくのが株式投資ではないでしょうか。
自分も経験があります。給料が上がらなくて株式投資をした経験・・。
この記事では、私が株式投資で失敗した経験を紹介しながら、サラリーマンが株式投資をしない方が良い理由について書いていきたいと思います。
2013年にスタートした株式投資は5月で大ゴケ
アベノミクスに完全人乗り遅れていた私は、あまりの給料の不調さから株式投資に手をだすようになりました。
SoftBankの株や、サイバーエージェントなどの株を購入し、意気揚々と株式市場へ乗り込みました。
それが4月のこと。わくわくが止まらずに、自分もこれで卒リーマンへの一歩を歩みだしたなと一人笑いを噛み殺していました。
5月23日。バーナンキンショックに見舞われます。
日経平均株価は1,000円以上下落し、当然自分が保有していた株も暴落しました。
この後、焦っては売り、また焦っては買い戻し、他の銘柄を買いを繰り返すことになります。
そのたびに資産は目減りしていくのです。
1年ほど個別株投資を繰り返し悟りました。
給料も上がらないようなサラリーマンが株式投資をしても成功はしないな!
株式投資は壮大な時間の無駄
株式投資をするためには、どの会社の株を購入するのかを選択をする必要があります。
株を買う会社を選択するには、その会社について知る必要があります。
その会社のビジネスの仕組み、おかれている市場にいる競合や、将来性などについてしっかり知っていなければ、大金をはたいて株を購入することなどはできません。
残念ながら、サラリーマンに他の会社のことをそこまで勉強する時間などありません。
他の会社のことを勉強するなら、まずは自分の会社の事、本業について勉強をしろよという話しです。
他の会社のことを一生懸命勉強をし株式投資をしても、バーナンキンショックやリーマンショックのようなタイミングで株は暴落してしまいます。
自分の会社や仕事について勉強をして、昇給することができたのなら、バーナンキンショックが訪れても突然資産が減るようなことはありません。
株式投資はかける時間の割にリターンが少なく、リスクも大きいのです。
株式投資はそれほど儲からない
思うに、サラリーマンが、底辺サラリーマンが株式投資をしてもさほど儲からないのではないでしょうか。
仮に運用益が10%程度という好成績を残したとします。
底辺サラリーマンが株を購入することができるお金など、せいぜい100万円程度でしょう。
年間10万円程度の利益ということになります。
銀行に預けておくよりは良いかもしれませんが、10万円です。
SoftBankやサイバーエージェントなど、自分が働いたこともない会社の勉強をして、多くの時間を費やして10万円です。
もちろんそれが続けば複利でもっと大きな成果があがるというのは、わからないでもありません。
それでも、まずは年間10万円です。
1ヶ月1万円以下、かけた時間の割には儲からなすぎです。
底辺サラリーマンの株式投資への向き合いかた
でも、銀行へ預けておくよりは・・・。
それは自分もそう思います。
ではどうすると良いのか。
時間をかけずに株式投資をすると良いのではという結果に行き着きました。
個別株の勉強なんてしている時間がないので、株の選択はプロに任せることができる投資信託を経由して株式市場へ参入しているのが現状です。
カンブリア宮殿でも話題になっていたひふみファンドへ定額積立を実施中です。
たまに運用成績をみて、ガッツポーズしたり、落胆したりしています。
1年半程度続けて、現状3%程度の利益が出ているようです。
もちろん途中でマイナスに転落したこともありますが、あまり気にしないようにしています。
投資信託は時間をかけなくて良いので助かります。
ではあまった時間はどうするのか?
余った時間でブログを書いて資産を作ったり、クラウドソーシングでコツコツライティングをしています。
もちろん家族と楽しく過ごしたりも。
株式投資は資産を築いてから
株式投資は資産家がやるものだなと思います。
サラリーマンとして成功をする、もしくは副業をはじめて安定をする。
株式投資の前にここを目指す必要があります。
個別株投資のような時間がかかることはやめて、投資信託などでほったらかしの資産運用をする。
余った時間は、自分の成長に使うほうが余程有益なことではないでしょうか。
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