職場の人間関係が辛くて、毎日会社に行くのが嫌だと思っているあなたは、早く対処をしないと大変なことになってしまうということに気づいてください。
「職場なんてそんなもんだよ」、「そのうち慣れてくるから気にしなくて良いよ」。
周りの人はそんな風に言ったりはしていませんか?
もしくは自分で勝手に「そのうち慣れるだろう」と思ってしまったり。
職場の人間関係の辛さ、放置しておくちょっと厄介なことになったりしますので、要注意です。
はじめは、身体に帯状疱疹などの異変が出たり、そのうち精神的に病んでしまってアルコール依存になってしまったり、両方とも実際に自分に起こったことなのでよくわかります。
職場の人間関係の辛さは、そのうち慣れるどころか、そのうち精神を崩壊させていくのです。
問題が大きくならないうちに、職場の人間関係の辛さへ対処していきましょう。
いつでも辞めることができると思うようにする
一番大切なことは、いつでも会社を辞めることができると思うようにすることです。
子供のいじめでもそうですが、辞めることができない、毎日行かなければならないと思うことが、精神を追い詰めていきます。
どうしても辛くなったら、辞めればよい
とにかく辞めることができる、辞めてもなんとななると思うことが大切でしょう。
職場の人間関係、そのどこが辛いのかは人によって様々です。
ただ、多くは上司のパワハラであったり、同僚によるイジメではないでしょうか。
そんなものからはいつでも離れることができる。
離れたって、人生が終わるわけでは絶対ない。
職場の人間関係に悩みだしたら、一刻も早くいつでも辞めることができるという事を思うようにしましょう。
辛い人間関係も、いつでも離れることができると思うと、心にかかる負担が軽くなったりするから不思議です。
相手を変えることはできないことを知る
40年以上生きていて、最近わかったのですが、いくら頑張っても相手を変えることはできません。
どれだけ合理的に説明しても、気持ちを込めてお願いしても、自分の言葉で相手を変えることはできないのです。
相手のことが嫌で嫌でしょうがなくて、なんとか相手を変えようと努力して、変わらなくて、それがストレスで更に人間関係が辛くなったりします。
くどいようですが、相手を変えることはできません。
同僚が厭味ったらしかったり、上司が高圧的だったりするかもしれません。
でも、それを変えることはできないのです。
相手を変えるこはできません。
そういう人だと割り切りましょう。
それで変わってくれないという、ストレスが一つなくなります。
あとは、そういう相手だと思って、自分の接し方を考えていくしかないのでしょう。
相手の良いところを探す
むちゃくちゃ嫌な奴にも、探すと良いところがあったりするから不思議です。
自分なんかは、嫌いな相手に良いところがあると必死にその良いと思っていた感情を否定しようとしていたりしました。
至極不思議な思考回路です。
嫌な相手にもある良いところ、これをひたすら良いなと思うようにしてみましょう。
いつも、嫌な相手の良いところばかりを考えるようにするのです。
自分もそうなのですが、人間関係に病む人の結構多くの人が、相手の嫌なところばかりが気になってしまう不思議な思考回路をしていたりします。
良いところばかりを探していると、そのうち嫌なところが目立たなくなったりするから不思議です。
これ、夫婦関係から実践してみるとわかりやすいかもしれませんね。
結構おススメです。
会社を辞める
いろいろ試してやっぱり辛いなと思ったら、会社を辞めてしまいましょう。
会社はなんだかんだと人生の大半を過ごす場です。
会社が辛い場であるというのは、人生の大半が辛いということになってしまいます。
辞めてしまったら、人生終わってしまうのでは?なんて思うかもかもしれません。
世間が見えてないだけです。
別に会社を辞めたからといって、人生は終わりません。
でも、職場が辛い辛いと言っていたら、最悪人生が終わってしまう結末もあり得ます。
MIIDAS(ミーダス) なんかに登録してみるとわかるのですが、結構自分の今の年収と同等の求人があったりします。
会社辞める前にでも、登録してみると少し気が楽になるかもしれません。
とにかく人間関係が辛かったら、辛くてどうしようもないと感じたのなら、会社なんてとっとと辞めてしまいましょう。
さいごに
人間関係が辛いことを相談したとき、多くの人、特に昭和世代の人たちは我慢することをアドバイスしてくるかもしれません。
でも、そんなアドバイスには決して耳を貸さないようにしましょう。
精神を病んで大変なことになる可能性があります。
人間関係が辛かったら、自分でできることを少しだけやって、あとはとっとと会社を辞めて新しいスタートを切るようにしましょう。
たった一度の人生、辛い辛いと過ごすのはもったいないですよ。
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