家に仕事を持ち帰ってはいけない3つの理由

仕事がなかなか終わらない、でも残業をするなと会社からは言われている。

そんな時、ついつい仕事を持ち帰ってしまいたくなることはないでしょうか。

または、本当に持ち帰って家で仕事をしてしまったことはないでしょうか。

わたしはあります。若いころは会社の仕事をよく家へ持ち帰っていました。

 

でも、この家に仕事を持ち帰るという行為は、絶対にやめた方が良いでしょう。

この記事では、ついつい家へ仕事を持ち帰ってしまうあなたのために、家へ仕事を持ち帰ってはいけない理由をご紹介します。

 

 

情報漏洩や個人情報流出につながる

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一番の問題点は、情報漏洩や個人情報流出のリスクがあるということです。

昔大きな会社で働いているころ、顧客リストを分析する職場で働いていました。

隣の席の係長が、顧客リストが何万件も入っているようなCDを持ち帰って仕事をし、紛失してしまったことがあります。

 

新聞沙汰になる覚悟もしていたタイミングで、奥底からCDが発見されて事なきを得ましたが、担当中みんなの顔が青ざめる大事件でした。

 

今、社会は顧客情報を含めた情報について、その管理には非常に厳しい体制が求められています。

会社の仕事を家へ持ち帰ると、情報を入れた鞄をなくしてしまったり、家のパソコンがウィルスに感染していて情報を抜かれたりと、情報が流出するリスクがぐっと高まります。

 

ちなみに、先ほどの係長はあろうとことか、顧客情報を入れた鞄を持って飲み屋へ寄ってから帰宅をしていました。

お酒を飲むとよく物を失くす人もいます。

無用なリスクを負わないためにも、家で仕事をするのはやめた方が良いでしょう。

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効率的な仕事ができなくなる

時間内に一定の量を終わらせることを続けるため、多くの人は様々な工夫をしているのではないでしょうか。

その効率化の工夫の積み重ね、それがスキルアップにつながっていきます。

 

ところが、家に仕事を持ち帰るようになると、時間内に仕事を終わらせる必要がなくなってしまいます。

時間内に終わらせることで発生する、日々の効率化をする必要もなくなるということです。

 

困ったときは家で仕事をするを繰り返しているうちに、だらだら仕事をする人、効率的な仕事ができない人になってしまいます。

 

あたらしい発想が産まれなくなってしまう

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社会人にとって、仕事が終わった帰宅後や、休日といった仕事をしていない間は、貴重なインプットの時間となります。

読書をしたり、勉強をしたり意識的にインプットをしている人はもちろん、日々の生活をしている中、例えば友達と飲みに行ったり、育児をしたり、そんな中からインスピレーションを受けたりすることがあります。

 

もしも家に仕事を持ち帰って、家でも仕事をするようになると、このインプットがなくなります。環境が変わっても常に仕事をしているので、インスピレーションが湧く機会もありません。

 

家に仕事を持ち帰ってしまうと、新しい発想が湧きにくくなってしまうのです。

 

さいごに

持ち帰り仕事は麻薬のようなものです。

一度やってしまうと、繰り返ししまい、いつしかそれが大きな問題を巻き起こしたり、仕事人としての成長をとめてしまいます。

仕事は会社で、できれば時間内ビシッと終わらせる、こらかれの時代に求められていることでしょう。

 

 

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