北海道胆振東部地震の被災者となってわかったサラリーマンのメリットと役に立つ副業

コワルスキーと申します。

今回は北海道胆振東部地震に遭遇して、約2日間の停電や会社を自宅待機になるなどの経験をしました。

ごくごくライトな被災者となったというわけです。

 

家族がいる身、被災者となって感じたのは生活のことです。

そこでこの記事では、被災者となって感じた働き方や副業について書きたいと思います。

被災してみて見えてくることもあるなと感じています。

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災害時に思うのはサラリーマンも悪くないということ

工場持ちの会社で働いていますので、停電時は当然機械はストップ、生産ができない状態となります。

商品を作ることができないのですから、会社としては大ピンチです。

クライアントとの約束も反故にせざるを得ません。

 

ただ、不思議と悲壮感はないんですよね。

これがサラリーマンのメリットなのかなと思います。

もしも個人事業主として働いていて、地震で商品を作ることができない、働くことができないという状態に陥っていたら、決して今のような精神状態ではいられないでしょう。

 

会社という大きな器の中にいることで、不安が他人ごとになってしまいます。

不安を感じるのは経営者となるのでしょう。

良くも悪くもこの他人事でいられるというのは、サラリーマンであることの大きな特徴でしょう。

 

また、厳しい状況ではありますが、チームプレイで立て直すことができるというのも、会社で働くことのメリットでしょう。

自宅待機と言いながらも、会社に少し顔出してみると、同じように数人の社員が出社していました。

なんとなくですが、今後の動きなどについて意見交換をしてみたりします。

 

普段一匹オオカミを気取っている自分でも、ピンチに際して集団で対峙していく漫画のような状況は嫌いではありません。

一人だとそれこそ悲壮感いっぱいに立て直しをはかるところが、チームであればなぜか燃えてくる不思議があります。

 

また、これほどのピンチであっても今月の給料は間違いなく全額支払われるでしょう。

もしも個人で切り盛りしていたら、そうはいかないことは目に見えています。

そんな災害時のリスクを会社がとってくれているということを考えると、サラリーマンは多少理不尽な扱いを受けても、やむを得ないのではないでしょうか。

 

 

ストックビジネス的な副業は必要

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サラリーマンのメリットを感じた一方で、副業についても感がるところがありました。

リスクは会社がとってくれると言っても、どこまで会社がリスクを取れるかはわからないのです。

 

今回の停電は2日で済みましたが、万が一停電が1週間、ひと月と続いていたら、会社が傾く可能性は大いにあります。

給料の減額、遅延なども見えてくるでしょう。

そこで大切になってくるのが、個人としてのリスクヘッジです。

会社だけに収入を依存しているのは、やはり家族持ちにとっては大きなリスクでしょう。

 

被災時に役に立つ副業とはどんなものなのか。

やはりストックビジネス的な副業は絶対必要でしょう。もっとシンプルに言うと不労所得です。

 

災害時に働くことでお金を稼ぐことができないのは、会社も個人も一緒です。

働かないでもお金が入ってくる仕組みを持つことが必要なのです。

今回の被災時、なんとなくグーグルアドセンスの管理画面を見て、ほんのわずかですが被災中でも報酬が発生しているのを見て、どれだけ勇気が出たことか。

 

アフィリエイトやアドセンスなどのネット収入、不動産物件を持つことによる賃貸収入、もしくは株の配当など。

自らが動いていなくても、被災で動くことができなくても発生する収入が発生する源泉を作っておくこと、これが真の意味でのセーフティーネットとなるのでしょう。

できれば一つだけではなく、二つ三つのストックビジネスを持つことが、安心して生きていくためには必要だと痛感しました。

 

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さいごに

停電で働けない中でもぞもぞと考えて痛感したのが、とにかく一つに収入源を依存していることの怖さかもしれません。

一人でビジネスをしていることはやはり災害時には、多大なリスクを孕みます。

サラリーマンでいることは、規模のメリットでリスクを飲みこんでくれます。

 

一方でサラリーマンであったとしても、リスクの取り方は会社頼みになってしまうという危険もあります。

 

サラリーマンと副業、副業と副業など、細くても良いから収入源を複数持つことの大切さを今回の災害から学ぶこととなりました。

 

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