「.うわ。早い!」
久しぶりにこんなメールをもらってゾクっとしてしまちました。
仕事が早くて褒められるのって、嬉しいですよね。
ただこな「早い!」という褒め言葉、場合によっては身を滅ぼす危険なセリフでもあるんですよね。
今回は、仕事が早いと言われることは、最高の褒め言葉であり、危険でもあるということについて書いてみたいと思います。
早いだけでもらえる仕事もある
営業のフロントとして立つようになって約10年が経ちます。
ブランクも含めると、サラリーマンのキャリア20年のうち15年は営業マンをやっていることになります。
正直営業不適格だと思います。それでもなんとか続けることができてるし、最近は人並み以上の成績を残すことができています。
おそらく仕事が早いからだと思います。
営業としての軽妙なトークもできないし、おべっかも使いたくない自分が行き着いた先がスピードでした。
見積もりの依頼や何か頼まれごとをされたら、ASAPを合言葉に汗を拭うこともなく動きました。
結果得たものは「早い!」という褒め言葉と仕事だったというわけです。
中身も価格も差異がないような商品を扱っている営業は、早いというそのことが魅力の一つとなり得るのです。
仕事が早いことはメリットだらけ
とにかく早くを合言葉に仕事をするようにのるとメリットが次から次へと飛び込んできました。
一つの仕事を早く片付け、次の仕事も早くと働いていたら、仕事にドライブ感が出てきました。
今までの半分くらいの時間で同じ量の仕事をさばくことができるのです。
待っているのはユートピア。
仕事が早く片付くから余裕を持って仕事ができます。結果ミスをしなくなります。
次から次へと仕事を終わらせるので、仕事がたまりません。結果早く帰ることができます。
仕事に追われることがなくなってストレスは減り、早く帰れる。しかも仕事まで舞い込んでくる。
仕事が早いということは営業マンにとってはメリットだらけなのです。
早さを売りにすると後に苦しくなる局面がある
しかしながら40を超えてしばしば思います。
早く仕事をするのもしんどいなと。
スローダウンしようと考えてみてましたが、一度新幹線に乗せた客は、今更鈍行列車には載ってくれないでしょう。
また、何より自分自信がスピードを落とすことができないのです。
遅いことに耐えられない。
今はまだギリギリで飛ばしていられます。
でも遅かれ早かれ限界はくるでしょう。
身体がパンクをするか精神が崩壊するか。
早く早い以外の何かを見つけないと!
日々焦ります。
ただそんな中でもふとした局面で投げかけられる褒め言葉。
それは「早い」。
早いと聞いてやっぱり今でも嬉しくてゾクっときてしまいます。
さいごに
仕事が早いことは営業マンにとって強烈な強みとなります。
ただ出口戦略を考えおかなければならないでしょう。早い以外の、早い以上の価値を与えることができる営業マンになるのです。
早い!と言われて嬉しくてゾクっとする。
そんなことを続けているときっといつかは破綻してしまうでしょう。
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