昨日の夕方に届いたメールを目にした時の落胆、それは最近では経験したことのないレベルの強いものでした。
10月8日までに発送されると約束されていた、ZOZO2Bスーツ、いわゆるZOZOのオーダースーツの発送延期のお知らせが届いたのです。
今日は予定を変更して、再びのZOZOスーツ発送延期!それでも僕がキャンセルしない理由と題して、僕とZOZOスーツの今、そしてこれからについてをお伝えしようと思います。
出るぞ出るぞ言いながら発売延期を繰り返す、かつてのイギリスのロックバンドの新譜のようになってきて、ちょっとわくわくしてきますね!
僕とZOZO2Bスーツのこれまでの経緯と今後の予定
僕がZOZO2Bスーツの注文をしたのが7月20日頃、さっそく身体を計測するためのゾゾスーツが届いたのはそれから1週間後、1週間放置して身体を計測しました。
これが8月5日。そう、今から2か月前です。
8月5日に身体計測データを送った時点では、計測された身体を基にしたスーツが届くのは8月22日から9月5日までの間とされていました。
思っていたよりも時間がかかるなあと感じましたが、お盆もあるし、まあしょうがないかとひそかに楽しみにしていました。
待つこと1か月、9月4日にZOZOからメールが届きました。
あ、商品を発送しました的なやつかなと思い、うきうきしながら開いたメールには、信じられない言葉が。
「発送を延期します」
10月8日までに発送することも同時に書いてありました。
メールを見て、思わず黙り込んでしまいました。
メールには、商品をキャンセルできる旨記載されてあったので、正直キャンセルをしようと思っていました。
なぜなら、手持ちのスーツが丁度減っていたところだったからです。
キャンセルして、新しいのを買おうかなと1日考えていたら、そんなこと頭から吹っ飛んでしまいました。
地震が起きたのです。丸2日間停電という事態に巻き込まれたのです。
こうしてキャンセルするのを忘れて、ふと思い出したのが9月の20日ころ。
あと、2週間か。ユニクロでパンツを買ってしのごう。
そう考えていた末に届いたのが昨日の再度延期を知らせるメールです。
しかも今度はお届け時期が未定です。
やばい。スーツが完全に足りない。そんな状況で頭を抱えているのが今です。
僕がZOZOスーツをキャンセルしない理由
いよいよキャンセルする?いや、僕にはZOZOのオーダースーツをキャンセルしない理由がいくつかあります。
世紀の発明なのかただの妄想だったのかを見届けたい
今回のZOZOのオーダースーツは、自分が経験したことのない、異次元の買い物体験でした。
家にいながらオーダースーツを注文できるのです。
身体が小さく、コミュニケーションが苦手な自分にとっては、これほどありがたい商品はありません。
なんとか成功してほしい。家にいながらサイズのあった服を買うということが、当たり前の世の中になってほしい。そう切望しているのです。
僕は見届けたい。このZOZOの商品が世の中を変えるものなのか、ただの妄想だったのか。今はそんな気分なのです。
前澤社長、田端さんの振舞を学びたい
注文した商品の発送を2度にわたって延期する。今の日本の常識ではちょっとあり得ない状況です。
これ、クレームの嵐にさらされる可能性が高いのではないでしょうか。
小さな会社だったら、屋台骨がぐらぐらするような事態。
でも、そんな中で前澤社長は宇宙に行くと元気に発表。
社員である田端さんは、割とどうでも良いTwitterをしている。
商品の発送が延期されていることに関しての詫びもなく。
冷静に考えるとちょっと普通じゃないよなと、凝り固まった考えに侵されている中年サラリーマンは思うわけです。
帰っても仕事のことが頭をよぎってしまうようなサラリーマンは。
でも、別に良いのでしょう。
会社と個人は別物で、会社がうまくいかないからって社長や社員個人が気に病んで、生活に暗い影を落とすって時代でもなのでしょう。
前澤社長のTHIS IS BUSINESSが頭から離れない!
カンブリア宮殿で、流れていた前澤社長と海外の下請けとのタフな交渉現場。
そこで前澤社長が放った一言。
「this is business」
きっと前澤社長は今日も僕の2Bスーツのために、言ってくれているのでしょう。
がんばって!
this is business!
年内に届くのでしょうか
とりあえず、今は待つことにしました。見届けます。もしかするとゴミのような商品が届くかもしれません。それでも待ちます。
これだけ一つの商品を待つのは人生ではじめてかもしれません。
ただ、めどは知りたいですよね。今はユニクロの感動ジャケットでしのいでいますが、場合によってはつなぎでちょっとしたスーツを買わないと、冬を乗り切れないのです。
年内に届きますよね?
コメント