Google検索では知りたいことが見つからない。
そう思うことってありませんか。
この記事ではGoogle検索が最近イマイチな理由と、TwitterなどのSNS検索に大きなメリットがあるということについて書いてみたいと思います。
Google検索は口コミに弱い
Googleで検索をするとどうしても、プロの声が出てきます。
例えばiPhoneXsと検索した際、当たり前ですがトップにはSoftbankやappleのサイトが表示され、続いてまとめブロガーが書いたまとめ記事などが記載されます。
公式サイトやブロガーのまとめ記事はもちろん便利です。
ただ、わくわくがすくないんですよね。
どうしても作った文章に感じしまうというか。
Twitterに溢れる生の声
同じようにTwitterでiPhoneXsと検索すると、出てくるのはiPhoneXsを買ったユーザーのホットな声。
そして、並ぶのはiPhoneXsで撮影した写真の数々。
iPhoneXsやべぇ… pic.twitter.com/b6JH68NJwv
— トマコ (@tomaco_chan) 2018年10月29日
極論言うとiPhoneXsのカメラがヤバイ!っていう感想しかないレベルです。
もう、iPhoneXsはカメラがすごくて、カメラ以外にはさして驚きはないんだろうなっていうのがよくわかります。
ただ、「カメラすげえ」の熱量が凄くて、自分は子供やワンコたちを綺麗にとってあげたい気持ちが抑えられなくなりました。
そしてiPhoneXsをポチリとしてしまいました。
Twitterにはまとめ記事を書くために分析した情報ではなく、僕たちに近い人の感情に近い情報があふれています。
地震情報はTwitterがダントツで早い
9月に大きな地震に遭遇しました。
その後の余震も含め、地震が起きた際に情報を得やすいのはTwitterだということがよくわかりました。
揺れが起きた際には、どのくらいの揺れを他の人たちが感じているのか、その声が即座に反映されます。
また、地下鉄など交通機関の情報も調べてくれた誰かがすぐにアップしてくれます。
Google検索ではそうはいきません。
揺れている瞬間に検索をしても、さすがに震度は表示されません。
また、交通機関の情報も、検索をかけたところでリアルタイムには表示されていませんでした。
(もちろん、検索の仕方にもよるし、交通機関のウェブサイトへ飛べば表示されるかもしれませんが。)
例えば、災害時にウェブサイトを更新する余裕がなく、貼り紙で対応をしている場合には当然Googleで検索をしてもその貼り紙は表示されません。
一方Twitterであれば、近所にいた人が貼り紙を撮影してつぶやいてくれる可能性はあります。
実際、9月の地震の際の地下鉄運航再開は、それに近い方法で拡散されていきました。
ぼくたちはTwitter検索というあらたな武器を得た
リアルタイムの情報、フィルターがかかっていない生の声を知りたいときは、Twitter検索が便利です。
地震などの災害時や、台風情報、それに話題の商品の口コミや、レストランのレビューなどは、Google検索よりもTwitter検索が捗るでしょう。
一方、急いでいないけれど、正しい情報を知りたいとき。
例えばお金の知識や、言葉の意味、健康にかかわることなどは今まで通りGoogleで検索をするのが良いでしょう。
Twitterの情報は発信者の信頼性があまりに不十分ですし、そもそもそれなりにボリュームのある情報はありません。
ぼくたちはGoogle検索に頼りっぱなしでもう20年くらいになるのでしょうか。
今Google検索は、その役目の一部を手放していて、僕らもそれを受け入れるべきタイミングにきているのでしょう。
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