こんにちはド底辺サラリーマンブロガーのコワルスキーです。
今年の2月にユニクロで感動ジャケットを買ってから、ほぼ毎日スーツの代わりに感動ジャケットと感動パンツを履いて出勤しています。
ユニクロの感動ジャケットと感動パンツ以外のスーツはZOZOから届いたオーダースーツを1着持っているだけです。
ZOZOのスーツはもったいなくて着ることができません。
ユニクロのスーツを褒められた
ユニクロの感動ジャケットと感動パンツをスーツ代わりにすると、1着あたり1万円ちょっとで購入することができます。
つまりは安物とというわけです。着ていて「なんだか安っぽく見えないかなあ」と少しだけ心配になってしまう安さです。
だって、自分はもう40代なのです。
ところが、先日ふと廊下ですれ違った同僚に言われました。
「相変わらず良さそうなスーツを着ていますね」
もちろん、冗談だったりお世辞だったりの可能性はありますが、普段話すことのないような同僚がわざわざそんなことを言ってくるのだから驚きです。
だって、ユニクロのスーツってどう考えても高くは見えないのですから。
ユニクロのスーツは錯覚資産によって褒められた
どうして安物のユニクロのスーツが褒められたのでしょうか。
一つ思い当たる理由があります。ユニクロのスーツが安物なのに褒められた理由は、同僚が発した言葉に隠されています。
「相変わらず良さそうなスーツを着ていますね」
「相変わらず」、同僚はたしかにそう言いました。
なるほど。僕は以前はそこそこ良いスーツを着るようにしていました。
独身で、キャバクラへ良く繰り出していた頃の話です。
同僚には、「コワルスキーは良いスーツを着ている」というイメージが刷り込まれているのでしょう。
さらに、僕は身内に比較的富裕層がいるということも知られていて(自分はまったく富裕層ではありませんが)、なんだかお金持ちではないかと勘違いしたイメージも広まったりしています。
つまり、いつも良いスーツを着ていて、お金持ちというイメージを持っている同僚がそこそこいるというわけです。
まさに錯覚資産によって、僕のユニクロのスーツは良いスーツと認識されるにいたったのです。
錯覚資産を獲得して楽に生きよう
錯覚資産恐るべしというところです。
一度良いイメージがつくと、ユニクロのスーツでさえそれなりに見られるのです。
良いスーツを着ている、清潔感があるなど、自己のイメージ作りはやはり重要ですね。
そのイメージ作りの重要性が発揮される最たるものが、「仕事ができそう」ということかもしれません。
一度「仕事ができそう」という錯覚資産を獲得することができれば、容易に評価が崩れることはないでしょう。
たまに自分を卑下してしまう人がいますが、もったいないからやめましょう。
負の錯覚資産を獲得してしまいます。
今回のユニクロのスーツが褒められた事件は、錯覚資産の実力をまざまざと見せつけられた結果となりました。
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