「俺たちの頃は、もっと大変だったんだぞ」
上司のこんな発言、よく耳にしますよね。
部下が楽をしようとすると、すぐにチャチャを入れてくる人、本当に迷惑です。
部下が楽をするのが許せない上司はこんなタイプ
いくつか部下が楽をすることが許せないタイプの例を挙げてみます。
あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
エクセルで計算式を使っていることにダメ出し
昔、働いていた部署にかなりエクセルに詳しい人が配属されてきました。
で、みんながシコシコ手計算だったりをしていたのを、ガンガン計算式とかマクロを使って、効率化していったんですよね。
もう、僕ら若手は有り難さと、そのスキルにすっかりやられてしまいました。
皆が羨望の眼差しで、彼を見るようになりました。
もちろん、今まで手計算していたものが自動化それるので、サクッと帰れるようにもなりました。
メデタシメデタシ。
で、終わらないのが会社なんですよね。
当時の上司は面白くなかったようです。
もしも計算式が間違っていたらどうするんだとか、あれやこれや言いがかりをつけるわけです。
しまいには手で検算をしろと。
部下が楽をするのが許せないタイプの上司は、エクセルだったりを使った効率化を酷く嫌います。
自分ができないこと、理解が及ばないものは排除する傾向にあるので要注意です。
有給休暇を良く思わない
お盆期間の話。取引先もみんな休み、ちょうど仕事もひと段落したということで、皆んなで休みを取ろうという事になりました。
もし、何かあってもメールで対応できるだろうと。
でも、やっぱり待ったをかける人がいるものです。
全員休むなんて、何事だと。とある上司がご立腹なのです。
何かあったらどうするのだと。
メールや電話を使って、いくらでもリモートで対応できることを説明しましたが、納得してくれません。
しまいには「俺たちの時代には、みんなで休むなんてありえなかったんだぞ!」
有給休暇を申請して、二つ返事でOKがもらえない上司も、部下に楽をさせたくない素養バリバリです。
どれだけ残業したかが頑張った証
1番わかりやすいのが評価方法です。
ある時、こんなことを面談で言われました。
「お前はしっかり仕事をするんだけど、帰るのが早くて、やる気が感じられないんだよなあ」
労働時間とやる気をリンクさせる上司も、部下が楽をすることを許せないタイプの上司です。
心から気をつけましょう。
前時代的な上司のもとでは成長が止まってしまう
部下が楽をすることが許せない上司の下で働くのは危険です。
一緒に働いていると効率化や、スピード化をするという働き方をができなくなります。
世は効率化とスピード化を求めています。
一生今の上司が面倒を見てくれるなら良いのですが、そうもいかないですよね。
部下が楽をすることを許せない上司の部下になってしまったら、ちょっと行く末を考えた方が良いでしょう。
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