久しぶりに酒の話。
いつも酒のことを書くときは「お酒」とご丁寧に「お」を付けているのですが、今日は酒と言いたい、そんな気分です。
酒、やっぱりダメですね。酒を飲むと良いこと一つあって、後は悪いことしかないんですよね。
まさに百害あって一利なし(いや、一利はあるか)。
で、唯一のいいことってのも「気分が良くなる」っていうそれだけです。
しかも一時、酒を飲んでいる間と、飲み終わった後の間もなくだけが気分が良くなってテンションがあがります。
幸せな感じもします。
でもほんと一時なんですよね。
今日、特に酒に「お」つけずに酒を呼びたくなったのは、ほんの一時のハイな気分のために、貴重なものを台無しにされたからです。
それは、素晴らしい朝。
酒は夏の素晴らしい朝を台無しにする
このブログを書いているのは月曜日の朝5時。
場所は札幌です。
時は元号が変わって少したった初夏。
素晴らしい天気なんですよね。
今日はこの時期の割には気温が高くなるとのことで、朝からそんな気合が伝わってくる天気です。
最高の朝。今週も頑張るぞい!って変な語尾で気合を入れられそうです。
本来であれば。
でも、なんだか少しどんよりしていて、この最高の朝と向き合えないんですよね。
初夏の天気の良い朝を思いっきり楽しむ気分になれません。
どうしてかって?昨日「酒」を飲んだからなんです。
酒を飲むと朝が最悪
一時の多幸感のために酒を飲むと、決まって翌日に影響が出ます。
肝臓が疲れているせいか、なんとなく身体がだるいんですよね。
このダルさが顕著なのが朝。
酒を飲み続けていると気がつかないんですが、朝って本来は結構しゃきっと起きれたりします。
まあ、これは人によるんでしょうけど、少なくとも自分は酒を飲んでいない時の朝、起きるのがタルいと思ったことは殆どありません。
でも、酒を飲むとやっぱりベットの中でもぞもぞして起きられないんですよね。
娘の寝顔なんかを眺めながら、「はあ、今日もだるいぜ。でもこの寝顔のために頑張ろう」なんて頓珍漢なことを静かにつぶやいたりしています。
酒を飲む飲まない、禁酒をするしないで顕著な違いは朝なんで、酒をやめようか悩んでいる人は、朝に意識を向けるといいと思います。
酒を飲まない初夏の朝。その素晴らしさ。
特に初夏から夏にかけての朝は素晴らしい(酒を飲んでいない時限定)。
なんだか万能感がと少年時代がそこにはあります。
初夏から夏にかけては、まず朝が長い。
酒を飲んでいないと日の出とともに気持ちよく起床ができますので、4時起きて7時くらいの出勤準備までは3時間も時間があるんですよね。
3時間、自由な時間ができると何でもできる気になります。
そして懐かしい気分になります。
少年時代の夏休み。早起きしたけれど、友達の家に遊びに行くことはできないし、でもなんだかワクワクしてそわそわしてしまうあの感じ。
酒を飲んでいない初夏の朝は、あの少年時代のワクワクを思い出させてくれます。
夏こそ酒をやめて朝を楽しもう
夏って暑いし、ついついビールを中心として酒を飲んでしまいがちです。
でも、夏こそ酒をやめるチャンスですよね。
夏の爽快な朝をアルコールがすっかり抜けきって、身体が軽い状態で体験してみましょう。
酒の一時の幸福感とはまた違った、じわじわする幸せを感じることができると思いますよ。
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