
さて、今日も加藤先生@101CASHFLOWの話で頭の中に残っている話を書きたいと思います。
ずばり「金持ちになるためには、最初に他人の物を買え」という話です。
これは、加藤先生の流儀を受け継いだサウザー氏も過去に同様のことを言っていたような気がします。
「金持ちになるためには、最初に他人の物を買え」とはいったいどのようなことなのでしょうか。
金持ちになるためには、最初に他人の物を買うということ
金持ちになる秘訣について、加藤先生が話していたこと、自分の実体験などを踏まえて書いていきたいと思います。
家を買うのならまずは他人のために貸家を買う
自分も含め多くのサラリーマンは、「いつかはマイホームを、それも新築の。」と考えているのではないでしょうか。
加藤先生の流儀では、この考え方はあまり良しとされていません。
加藤先生は「まず人に貸す家を買いましょうと】言います。
はじめて聞いた時は、何を言っているんだろうと思うかもしれませんが、これが非常に理にかなっています。
加藤先生は「まず人に貸すを家を買いましょう」と言った後、こう続けます。
「その貸家の家賃でローンを払いましょう」。
この流れをはじめて聞いた時、あまりにシンプルだけれど、自分が気がついていなかった仕組みに、膝から崩れ落ちるほどの衝撃を受けたものです。
まずは他人が住むための家を購入し、その家賃が入ってきてから家や車を買って、ローンを家賃で払う。
このシンプルかつ、隙のない流れ。
加藤先生は「支払いにカウンターを充てるんですよ」とよくおっしゃっていますね。
「支払いにカウンターを充てる」ような流れにすると、自分の家を購入する資金で、他人の家も、自分の家も手に入るということになり、それは1.5倍くらいの効率良さでお金が動くということなのでしょう。
何か他人の役に立つサービスを作ってから自分の車を買う
支払いにカウンターを充てるということは、何も貸家を買うということだけではありませんよね。
家や車を購入しようと思っていた資金で、人の役に立つものを購入、購入したものを基に人のためにサービスを展開する。
そのサービスの上がりから、ローンを支払うという流れでも良いでしょう。
また、自分でサービスが思いつかないのであれば、配当利回りの良い企業の株式を購入し、配当金でローンを支払うという考え方もあるかもしれません。
配当金だけでは、ローンにカウンターを充てることは難しいかもしれませんが、考えてみる価値はあるでしょう。
女を紹介して欲しいなら、まずは自分が紹介をする
「最初に他人のためのものを買う」っていう考え方、どこかで耳にしたことがあるなあと思っていたのですが、可愛い彼女がいつもいる友人が同じようなことを言っていたんですよね。
「みんな女を紹介してばかり言っているけれど、まずは女や男を紹介すると良いよ。すると、くっついた奴らが恩義を感じて、飛び切りの女を紹介してくれたりするから」。
また、一時期はホリエモンなんかも言っていましたよね。
まずはgiveだと。
他人のために貸家を購入したり、他人に異性を紹介するっていうのは、欲しいものをていにいれるための近道なのかもしれません。
まずは他人の物を買うことが幸せとは限らないかもしれないけど
もちろん、貸家を購入しても中々入居者が決まらず家賃が入ってこないということもあるでしょう。
すると夢のマイホームや新車を手に入れることもできません。
マイホームや新車ってタイミングがありますから、そのタイミングを逃すと一気に幸福度が落ちてしまう、そんな可能性もあるでしょう。
ですから、加藤先生の考え方を実践した結果、必ずしも幸せになるとは限らないでしょう。
でも、お金は貯まるでしょう。
カウンターを充てるあてもないのに、家や車のためにローンを組むって、ノーガードでボクシングをするようなものかもしれません。
労働力の投入によって得られた貴重な資金が、だらだらとザルから落ちていきます。
そんな状態でお金が貯まるわけがありません。
一生サラリーマンでしょうし、下手をするとサラリーマンを続けていても生活は成り立たないかもしれません。
ですから、お金持ちになりたい、お金を貯めたいのなら、まずは他人のための物を買う必要があるのでしょう。
タイミングを失って、幸福度は少し下がるかもしれません。
それでもお金は貯まります。
長期的にはどちらが幸せかはわかりませんが、そういう話です。
自分の場合は、新車も家も買ってしまったので後の祭りです。
まだマイホームを購入していない若い世代の皆さま。加藤先生の「支払いにカウンターを充てる」というファイティングポーズ、忘れないようにしませう。頑張りませう。
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