お金がたまらないサラリーマン三つの特徴。

貧乏なサラリーマンが住む家

最近中途社員が入ってきました。

30代前半なのですが、まったく貯金がないようです。

実家暮らしで、一応当社に入る前もサラリーマンをやっていたのにもかかわらず。

ありえない!

今ならそう思うんですが、これが聞けば聞くほど以前の自分を見ているようで…。

「まあ、それはお金がたまらないよな」と。

今日はそんな我が同胞の貯金なし30代、そして借金150万円まで膨らんでいた、かつての底辺サラリーマンである自分。

そんなダメダメな二人を反面教師に、お金がたまらないサラリーマンの特徴について書いてみたいと思います。

目次

見栄っ張り

お金が貯まらないサラリーマン最大の特徴は見栄っ張りという点です。

この見栄っ張りが財務劣等生への道をけん引しているといっても過言ではないでしょう。

わが社に入ってきた中途社員30代を見ていると、張らなくて良い見栄を張りまくっているような気がしています。

自分がコンビニへ行くと、謎についてきて一緒に物を買うのですが、まったくもって意味がわかりません。

どうも、いつでもコンビニで物を買える自分をアピールしているようなのですが・・。

このくらいの見栄なら全然可愛いものです。

自分のようにキャバクラへ行くときは年下へ全奢りとかはじまると結構きついですよね。

お金が貯まるわけがありません。

サラリーマンは見栄を張る宝庫です。

見栄を張る癖がある日とはドツボにはめられます。

「スーツはサラリーマンの戦闘服」とか言い出したら危なくて、靴や時計に凝りだして散財がはじまります。

スーツなんてユニクロでも十分戦えます。

むしろ闘いやすい。

スーツが戦闘服だと言い出したその先にあるのは、格好良い新車であり、夢の新築戸建てマイホームです。

見栄っ張りが高度に資本主義ゲームに悪い方向で洗脳されている感じですね。

自分は30代で全てコンプリートしてしまったので、お金が全く貯まっていない蓄財劣等生です。

親が金持ち

親がお金を持っているっていうのも、お金が貯まらないサラリーマンの特徴です。

親がお金を持っていると、「一生懸命お金を貯めないと」っていう気が起きにくいんですよね。

我が社に入ってきた中途社員が正にこのタイプ。

親は大企業職員で共働き。

まったくお金に不自由していません。

実家暮らしですが、家にまったくお金を入れる必要はないようです。

彼は言います。

「一生親のすねをかじりたい」

くずだなあと思うのですが自分も似たようなもの。

良い大人になっても節目節目で親からお金を出してもらったりしています。

「困ったときは親に頼ろう」

そんなくだらない考えを持っているから、無駄な見栄を張ってしまうんでしょうね。

親がお金を持っているサラリーマンは、どこかお金に対しての考えが甘いような気がしています。

ギャンブル好き

定番のギャンブル好き。

ギャンブルが好きでお金が貯まっている人ってマジで見たことないですね。

我が社の中途社員もパチスロの玄人のようで、かなり詳しい。

話を聞いている分には面白いし、本人も楽しんでやっているようだから良いのですが、お金は貯まらないよなあと。

自分も競馬中毒でした。

「負けてはいない」と嘯いて、自分にもそう言い続けて毎週土日は朝から競馬三昧でした。

楽しかった。

でもお金は貯まりませんでした。

さいごに

お金が貯まらない財務劣等生のサラリーマンは、先に挙げた三つをなんとかすることからはじめると良いでしょう。

親がお金を持っていることはいったん忘れて、自分で貯金の目標を持つ。

ギャンブルは忘れましょう。

そして何よりも見栄っ張りをなんとかするのです。

その買い物、その価格、それは本当に欲しいから買うの?誰かと競争するためではない?

高額の買い物をする際には、常にこれを心掛ける必要があるでしょう。

今読んでいるんですが、いきなり節約の話がはじまって、身に沁みます。

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